様々な運命

機転きかせて避難、全校無事 大船渡小と越喜来小
車で避難しようとして車ごと津波に流されてたあのおばちゃん(菊池さん)は生きていた!(動画あり)
高台の公民館「ここもだめだーっ」 津波被害の陸前高田
街並み崩壊・ひきつる叫び声…被災地、すさまじき光景
【東日本大震災】命の限り叫び続けた 防災放送の女性職員、結婚式控え安否不明 母「頑張ったね」+(1/2ページ) - MSN産経ニュース
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東日本大震災:頑丈な校舎、児童救う 宮城・中浜小
asahi.com(朝日新聞社):手作り避難所、70人救った 10年かけ岩山に 東松島 - 社会


 なんというか、様々な悲話や運のよかった話が。生き残ったからこそ経験を語ることが出来るのだが、本当にぎりぎりの判断や運が生命を左右している。避難所ごとやられてしまった事例が多いのも、今回の特徴で、避難場所や経路を検討する必要があるのだろうな。
 また、越喜来小学校や佐藤山の事例のように、前もって危険意識を持って対策していた設備が多くの命を救っているのが、印象的。宮城県山元町立中浜小学校はあと一歩でどう転んでいたか分からない賭けの部分があるが、これも津波に耐えうる構造が、結果的に好判断を生んだわけで、ぎりぎりのところが生死を分け、かつ前もっての準備が多くの人の命を救いうるという教訓になるだろう。