欧米の天然魚では当たり前 持続性ある漁業の証明「水産エコラベル」  WEDGE Infinity(ウェッジ)

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 日本の消費者の意識が低いってことだよなあ。まあ、私自身、他人を批判できるレベルではないが… つーか、一人暮らしの時も生鮮の魚って買ったことなかったな。
 まあ、日本人がこの手のルールを形成するのが下手ってのもあるのだろうけど。ヨーロッパにおいて、どのようにMSCマークが認知されていったのか。そのような制度を作るために、だれがどのような投資を行ったのかといった側面を検討する必要があると思う。仕掛けたのがユニリーバという食品企業であることを鑑みるに。こういうシステムは流通に影響を与えるだけの力がないと掛け声だけになってしまうし、信用維持のためにどのような規制を設定するのかも難しそう。
 あと、ロシアの密漁カニの買い手となっている日本。裏社会の資金源になっているわけだし、資源の維持という観点からもアレだよなあ。メロにしても、資源量が激減しているなかで日本が主要消費者になってしまっていると批判されているわけで。
 今度スーパーに行ったときはマリンエコラベルに注意してみよう。こういうのは流通大手が一番、推進しやすいと思うのだけどな。