考えるための書評集 『サルの社会とヒトの社会―子殺しを防ぐ社会構造』 島 泰三

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 「子殺し」からサルや人間の社会を照射している作品らしい。サルの社会でも群れの内部で混乱が起きると、子殺しが発生しがちだという。また、人間が子殺しを一番盛んにやっているという指摘も。人間が将来を考えることができるため、逆に将来の不安から子殺しに走っている状況。