『総統からの贈り物』から始まった日独上層部の土地所有の話 - Togetter

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 まあ、ヨーロッパでは所領というか、大農場を入手して、そこに大きな館を建てて暮らすというのが、貴族のステイタスだからな。「ジェントルマン資本主義論」なんかでも、そういう文化的規範の存在を前提に語られているし、ユンカーの血を引くドイツの高級軍人には抗いがたい魅力だったかもなあ。そういう、大農園というステイタスシンボルが力を失ったのは、戦後ということか。まあ、あのあたり土地の所有と保有とか、いろいろわかりにくいところがあるよなあ。
 日本の「武士」は近世に土地から切り離されて、大名の家臣団として組織されたから、土地への執着がなくなったんだろうな。実際、城下町で職務を果たすほうが優先されただろうし。あと、近世の「村」を基本とする国制では、実際に土地の経営にかかわるのも難しかっただろうし。あと、日本の「貴族」とヨーロッパの貴族は資格が全然違うからなあ。「法服貴族」なんかを見ると、別に御家人を事実上の貴族として理解することは可能だと思うが。
『総統からの贈り物』か。後で読む。