本日のメモ

[軍事]架橋戦車考察

 第二次世界大戦中のドイツ軍の架橋戦車の紹介。フランス戦以後、架橋戦車の開発は中止されたと。要塞などの前面で架橋するような場合ではない限り、工兵部隊が持つ通常の架橋資材で充分であったということか。意外と生産量も、種類も少ないんだな。
 あと、二号戦車までのものと、四号戦車改造のもので、ずいぶん完成度に違いがあるのが興味深い。

[軍事]ドイツ連邦軍の装備車両;渡河機材

 こちらは現在のドイツ軍の架橋資材。浮橋が基本なのかな。自衛隊だと、桁橋を使っているみたいだが。紹介されている動画を見ると、戦車を上に乗っけるのは、なかなかの恐怖体験のような。
 やはり、水陸両用のM3は維持に手間がかかるのか。水陸両用車かっこいいけどな。

知られざるザンスカールの未踏峰

 未踏峰で検索して出てきたもの。ヒマラヤ山脈の北西、パキスタンとインドの国境近く、ザンスカールの谷に分け入って、未踏峰を踏査してきた記録。まだまだ、未踏峰はいくらでもあると。しかし、写真を見ると、本当に岩だらけだな。


他にも、
「隠れたる未踏峰の宝庫」インド・ヒマラヤ・ザンスカール南部探険 (2011年8月4日〜9月15日)
キナール山群・スピテイ山群の隠れたる未踏峰(インド・ヒマラヤ)
などがおもしろそう。後で読む。

[国際]欧州に蒔かれたイスラム過激派のタネ 反省しない西側諸国と狂信的なジハード戦士が迷い込んだ袋小路:JBpress(日本ビジネスプレス)

 最近のイスラム原理主義は、「西洋に虐げられてきた」を通り越して、なんかトンデモになってきているからなあ。正直、強硬な態度をとるしかなさそうになってきたな。集まって、聖域みたいなものを作り出したら、正直厄介としか言いようがないし。
 イスラムと近代啓蒙思想の相性の悪さというか。ここまできたら潰すしかないだろうけど、今までの蓄積が、それを許さないと。日本でも、国外追放は難しいんじゃないっけ。

[国際]NHK「深読み」の後記(1)チェチェン紛争のグローバル・ジハードへの影響はもっと知られていい - 中東・イスラーム学の風姿花伝

 確かに、ソ連/ロシアのグローバル・ジハードへの影響は大きい。冷戦後の世界秩序への変更を迫るイスラム国とロシアの双方が、チェチェン紛争という同じ根を持っているということか。
 流浪の傭兵と化した旧チェチェン独立派が、「西洋」への憎悪を増幅させ、また軍事的実力を高めていると。

[国際]NHK「深読み」の後記(3)石油の密輸ってどうやるの - 中東・イスラーム学の風姿花伝

 イスラム国などの非合法輸出は、トルコ系のタンクローリーに担われているのでアメリカが手を出しにくいとか、半値以下のダンピング価格で売っているとか。確かに、半値以下なら、買っちゃうかもなあ。
 こうなると、もったいないけど、油井そのものや製油施設を集中的に破壊するしかないってことなのかね。

[国際]国際法的にグレーでも他に手段がなかったシリア空爆 オバマとイスラム国の戦争(その1):JBpress(日本ビジネスプレス)

 シリア全体に関しては、出口戦略がシリア国内から上がってこない限り、介入は無理なんじゃないかな。結局、軍事独裁政権か、イスラム主義しか選択肢がないんじゃな。
 国際法上グレーだけど、アレを成長させるのはもっとまずいから、積極的に反対する国はほとんどないだろうな。アメリカを止めても、じゃあお前が何とかしろとか言われたら、困る国ばっかりだろうし。むしろ、アメリカに火中の栗を拾わせるほうが利益になるだろうな。

[国際]疲弊するベネズエラ経済:革命の代償は緩やかな死?:JBpress(日本ビジネスプレス)

 うーん、なんか酷いことになっているな…
 統制経済は無理があると。かといって、「野党」側がまともだとも限らないが。

[国際]ドイツの新しい反ユダヤ主義 : 地政学を英国で学んだ

 ドイツの「国是」の危機。新しく入ってきた移民に、歴史的スティグマを共同で負えといっても、なかなか通じないのは仕方ないだろうな。短期間でどうにかできる問題じゃなかろうな。
 一部は、現況に対する不満の捌け口であると。一方で、イスラエルで、アラブ系に対するヘイトクライムが続発している状況を考えると、ヨーロッパでアラブ系の間に反ユダヤ主義が広まるのは、避けようのない事態であるような。

[環境]ニホンウナギ養殖制限、"国際合意”の舞台裏 | 週刊東洋経済 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 国際的な交渉の結果、ゆるゆるの規制になったと。ここ数年の実績値より大きいとは、指摘されているが。とりあえず、規制が合意されたということ自体が一歩前進というだけか。まあ、それでも大きな一歩だけど。
 まあ、一番良いのは輸入禁止にしてしまうことじゃねw

[環境]新説・海に浮かぶプラスティックゴミのアルゴリズム ≪ WIRED.jp

 水の混ざり合いを基本要素とした、新しいコンパクトなモデルを構築したと。で、それを下に海の水の混ざり合いを見ると、大洋の一部は別の大洋との繋がりが強いと。

[環境]「工場畜産」の爆発的拡大が生む百害 | グローバルアイ | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 集約的な工場畜産の問題点。資源多投入型というのが問題だよなあ。
 温室効果ガスの増加、途上国の貧困層の生活条件の悪化、食糧需給の問題、高密度飼育による感染症の危険の拡大などなど。それに対して、低投入型の放牧への転換を主張する。しかし、放牧は放牧で、環境への付加が大きそうだけどな。
 昆虫を利用した合成肉とかが良いんじゃね。

[環境]ニュース - 環境 - インドの再生可能エネルギー事情 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

 再生可能エネルギーの導入の種主の試みにも関わらず、石炭への依存が大きいこと。さらに、国内の産炭地が輸送の問題や需要の高まりに対し供給の不足などから、海外からの石炭輸入が増えていると。

[環境]再生可能エネルギーの限界 - Voyage to the Future

 なんらかの緩衝装置が必要ということか。蓄電システムの発展が待たれる。
 あるいは、他にもなんかあるのかね。

ニュース - 古代の世界 - 鳥類は8千万年かけ恐竜から徐々に進化 - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

 数千万年かけて、飛行に適した形質を鳥類は獲得していったと。で、いったん空というニッチを獲得すると、急激に多様性を増していった。鍵となるのは、小型化と。

ニュース - 動物 - 光を操り、姿を隠すシャコの子ども - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト(ナショジオ)

 光学迷彩とな!?
 特定の光を反射するなり、散乱させるなりで、目を目立たなくして、生き残っていると。

日本人にとっては不思議に思えるけど、色々と複雑な事情があるんだよ : 2chコピペ保存道場

柿原武史「少数言語復興に日本アニメが果たす役割:スペイン・ガリシア自治州の場合」
 日本のアニメキャラが、スペインの民族運動の象徴になっている理由。
 ヨーロッパで規制されていたテレビ放送が解放され、民放ができた際、資金の少なかった民放は安い日本のアニメを積極的に買って、放送したと。イタリアのベルルスコーニはそれで成功したと。
 スペインでは、弱い地方放送局が積極的に買い、地域言語で放送。それが地域言語の復権を助けたと。アニメキャラがナショナリズムの象徴になっていると。
 なんかすごい因果だな。人為的に、こんな売れ方を作り出すのは無理だろう。

カラハリ砂漠のサン人、夜間の会話が文化形成に寄与か 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 昼と夜で会話の内容が違うと。昼間は噂話や経済的な問題が主体だが、夜には物語が多くなる。ここで価値意識や物語が形作られるのだろうな。

[アニメ]『アルドノア・ゼロ』 あおきえい監督「最終回にいくつかのヒントを入れといた」「イナホが撃たれてるのは確実」「BD特典の漫画でキャラの掘り下げ」|やらおん!

 なんか、ものすごい失速感があるよなあ。もう少し何とかならんかったのか。
 ロケットパンチにとどめさすところで、キャラの描き方を何も考えていないことがわかる。でも、まだライエの方が説得力あるか。鞠戸にとどめを刺させる場合、マリトのトラウマがどう解消されたかを描く必要があるしな。
 結局、二期次第といった感じだな。