「日露戦役記念碑」

 県道一号線が集落内の細い道を抜ける。途中にある小天神社の社殿脇に外に向けて建てられた石碑。台座や裏面に、従軍者や寄付者が彫ってるが、例によって省略。裏面は写真に撮ったが、ものすごい逆光でほとんど見えず。辛うじて、碑文ではなく人名であることが読みとれる程度。
 建立年も、正面には彫られていないようだが、日露戦争後の1905年から題字を書いた黒木為�峭が後備役に編入される1909年の間くらいだろう。一時、熊本の第六師団司令官をやっていたようなので、その縁で依頼したのだろうな。