油断すると、会期がすぐに終わってしまうので、肥後の里山ギャラリーへ。
細川家が集めた源氏物語、伊勢物語、平家物語、太平記、御伽草子といった物語にまつわる作品を集めた展示会。金泥がふんだんに使われていて、非常にキンキラとしていた感じ。
やはり、源氏物語は、古典文学の代表なんだなあ。あと、伊勢物語のかるたが、さっぱり読めなかった。
個人的には、一ノ谷・屋島合戦図屏風が一番印象的だった。大勢の武士や兵士が激戦を繰り広げ、いっせいに敗走していく迫力。
近代の作品の菱田春草の平重盛六波羅諫言図も、良かった。