『まんがタイムきららキャラット』2019/3号

 2010年の前半を一気に攻略して、2009年に。ここらあたりから、ぐっと記事の量が減るので、楽になるはず。あと、150ページ。
 しかし、やはり、10年前だと、リンク切れ多いな。サービス終了で移転を強いられているサイトも多い。アクティブなはてなダイアリーのユーザーは、たいがい、引っ越し終了しているようだ。リダイレクトされたり、ブログへのインポートは終わっていたり。


 さて、やっと最新の号に追いついた。
 今号は良い知らせと悪い知らせが。「まちカドまぞく」のアニメ化はめでたいけど、アレをアニメにするのは、脚本が大変そうだなあ。悪いほうは、「すわっぷ⇔すわっぷ」終了のお知らせ。また、目次の下で小さく。こういう、いきなり終了が多いのは、どうなんだ。きらら編集全体で、縮小作業でもやっているのかいな。

伊藤いづも「まちカドまぞく」

 祝アニメ化で、巻頭カラー。
 御先祖が、変な像から抜けたことで、シャミ子は自力で危機管理モードに変身する必要に迫られる。御先祖の介入がなくなったことで、露出の少ないコスチュームにリニューアルしようとするが、なかなかうまくいかなくて。全裸が一番強いのか…
 桃さんも、ピンクのコスチュームには悩んでるのか。お揃いにしようとするシャミ子に対して、ナチュラルにフラグ潰しを行うのが、これまた。
 最終的に、厚底靴で桃の身長を追い抜いてみたけど、つつきまくられるラスト。
 ほのぼの回。というか、単行本のための配分とか全然気にしていないけど、前回が新刊のクライマックスなのかな。

得能正太郎New Game!

 例によって二本立て。
 前半は、ほたる回。ほたるは、物怖じせずに、人の中に入っていける系か。青葉たちのトリオは、基本的にはコミュ力高い連中だな。ほたるは、努力の人でもある。というか、努力が苦じゃないからこその、達成と。
 で、それを見習おうとする八神。八神のほうは、かなりコミュ障だよなあ。こそこそと技術を盗んでいるのかw
 二本目は、はじめ回。
 ゲームの形ができてきて、平和かと思いきや、選手の数を増やしたいと言い出して。このあたり、難しい話だなあ。それでも、全体のイメージを持っているのはディレクターと。
 人数増加機能を仕込んでいたうみこさんの危機管理能力は、流石。一方、キャラ班は、キャラ数が増えて、大恐慌。一番強硬なのは、アートディレクターのゆんさんか。そりゃ、時間足りないだろうなあ。

むっしゅ「先パイがお呼びです!」

 塩佐藤回。マヨちゃんたちが、水遊びの途中に、佐藤先輩に水をかけてしまう。そこに、塩先輩がやってきて。ふたり、いいコンビだなあ。
 「チョコチップだと思ったのに、よく見たらラムレーズンだったとき」という佐藤の怒りポイントがわからん。マヨちゃん、なんで分かるのw

中山幸「ブレンド・S

 春。みんなでお花見。
 なんか、あちこち春めいてるなあ。あちこちフラグが。苺香と店長、秋月と夏帆、美雨と隼人。というか、ひでりだけ、孤立モードのような。美雨・隼人は、勘違いがメインパターンになるのかな。姉弟で、思い込みの激しいのか。

Quro「恋する小惑星

 転校の話を言い出せず、苦悩するあお。
 一方で、地学部はみんなでクリスマス忘年会。激辛鍋に、天体観測。つーか、モンロー先輩の隠し撮りコレクション、どんだけ…
 イノ先輩は、勘付いてそうだな。

険持ちよRPG不動産」

 ルフラキ回。
 新しい仕事は、新しいアパートの入居者募集。しかし、そのアパートができる土地には、ルフリアがかつて住んでいた思い出の家で。それを知ったラキラとルフリアの間で、ケンカに。最終的に和解するが、いろいろとあったのだな。そして、相思相愛ぶりも。
 ラストのイチャイチャぶりが。

大堀ユタカ「花降り宿のやどかり乙女」

 最終回。
 季節は巡って春。成長したのか、してないのか。それでも、頑張ってます的な感じか。

うら「魔王の娘からは逃れられない」

 中二病少女と強大な魔力を持つ、魔王の娘のお話。感情の成長がおかしくなってる幼女とのおつきあいか。割と良い。

鈴来灯「お姉様はお戯れがすぎる」

 お嬢様が集う星影寮。しかして、その実態は。生真面目幼女がいいですね。
 周囲の勘違いが、なんともw