オープニングでなにやら因縁ありげな、生徒会役員と赤毛さん登場。
用具がボロボロになってきて、部費が増額される正式な部への昇格を目指す女子硬式野球部。そこで、生徒会の役員九十九伽奈が審査で、合流することに。さらに、夕姫が、小学生の頃の先輩、倉橋舞子を捕まえてくる。最初のコメディータッチから、OP以降、シリアスになったなあ。
家庭の事情で家にいられなくて、「不良」扱いだった倉橋舞子。そして、女子硬式野球部の同好会から部への昇格の審査にやってくる生徒会の九十九伽奈。二人がメインのエピソード。
親が不仲で、子供にストレスっとあるあるだよなあ。で、家を逃げ出して、夜の街をさまよって補導されていた。野球部に入って、楽しそうにしていたけど、また補導されて、処分の危機にたたされる倉橋。
そこで、見守っていた九十九伽奈が、ちゃんと話すべきだと説得。ついでに、自分も野球部に入部。これで、後は図書館の眼鏡少女だけかな。出てきていないキャラは。
九十九伽奈が良いなあ。声がめっちゃかっこいいのだが。感情を表すのが苦手。「表情筋が運動不足」って。
しかし、倉橋を見守っているうちに、自分も感化される。ラストの笑顔が
これで、倉橋舞子を挟んで夕姫と九十九の三角関係が出現。
エンディングの背景が、少年チームの全国優勝の時の写真から、女子硬式野球部のメンバーの初心に移っていくが、これは翼の野球人生が完全に新しい段階に移ったってことなのかね。
しかしまあ、気にしなければ気にならないギリギリラインの作画だなあ。