なんか、勇者一党の裏試合というか、裏番組みたいな感じになってきたな。
辺境の中核都市、水の街の至高神の大司教からの依頼で、地下下水道に巣くうゴブリン退治のために遠出する一党。そこには、山ほどのゴブリン、しかも、地下水路を船で行動する連中までいた。
ゴブリンの存在が人為的なものであると喝破したゴブリンスレイヤーは方針を転換。
ゴブリンとの遭遇を避けながら上流に向かうと、そこには古代の墓所があった。墓所の探索を進める一同。しかし、それは罠であった。玄室に閉じ込められ、ゴブリンチャンピオンを中心とする大軍に襲撃される。辛くも撃退に成功するが、ゴブリンスレイヤー、女神官は重症を負ってしまう。
破損した防具の補修を追えたゴブリンスレイヤーと女神官が復帰した後は、再び遺跡へ潜入。巨大な目玉の怪物との遭遇。ディスインテグレードとディスペルの邪眼を持つ相手厄介な相手を、粉塵爆発で撃破する。そして、転移の魔鏡を発見。
しかし、消耗したゴブリンスレイヤー一党に、ゴブリンの大軍が迫る。
対応しようのない大軍に対して、墓所を崩落させ、自分たちは転移門で土砂を他所に飛ばして生き延びる。なんというか、粉塵爆発に、土砂崩れに、なかなか使う手がえげつないｗ
魔神王を倒した英雄の一人でも、ゴブリンが怖いって剣の乙女の落差がいいなあ。
そういえば、剣の乙女が、1巻のゴブリンロードに後ろから石でぶん殴られた冒険者なのかな。
