今回は都へ。そこから、大騒ぎに巻き込まれる一同。
都に急遽向かうことになった水の街の大司教、剣の乙女。しかし、道中でゴブリンが出るため、ゴブリンスレイヤー一党に護衛をする。案の定、ゴブリンに襲撃されるが、一蹴する一行。しかし、そのゴブリンには、ゴブリンスレイヤーすらも見慣れない入れ墨が入れられていた。
都で思い思いに行動する一同。しかし、公衆浴場で女神官の服と鎖帷子が盗まれてしまう。最初に褒められて以来大事にしていた鎖帷子を失って落ち込む彼女。
一方、盗んだ犯人は王宮を抜け出した王女だった。彼女は、自力で北の霊峰に落ちた隕石を調べに行くつもりだった。しかし、都を出てすぐにゴブリンにさらわれてしまう。
ゴブリンスレイヤーたちは、王家の醜聞を漏らさない「信用できる冒険者」として、救出に向かう。
馬上の追跡、そこから「死の迷宮」がある廃墟への潜入、そこから迷宮の中での混戦からのエレベーター、そして、地下4階でゴブリンプリーストを倒して、生け贄になる寸前だった王妹を救出することに成功する。
しかし、邪神官の最後のひとあがきで、「魔神の手」が召還されてしまう。氷の魔法と強力な力で冒険者たちを圧倒する魔神の手。ゴブリンスレイヤーの機転によって、エレベーターのパワーで押しつぶして倒すことには成功する。
しかし、消耗しきった一行には、地上に残るゴブリンに対する余力は無く、その命は風前の灯火かと思われた。しかし、そこにゴブリンへの恐れを乗り越えてはせ参じた剣の乙女とそのもとに集った神官たちが一気に逆転する。
地下でゴブリンスレイヤー一行が苦戦する中で、勇者一行は霊峰に落ちた隕石から出現した名状しがたき者を倒す。もともと、地下で召還した邪神の手とくっつけるつもりだったわけだから、ゴブリンスレイヤーは陰謀の一端を潰したことになるのか。
つーか、「金剛石の騎士」って完全に暴れん坊将軍やんw
最後、王妹が女神官ちゃんを目標にするという言葉がいいなあ。