「スイス 歴史から現代へ 三補版」
スイス史の泰斗、森田安一先生の「スイス 歴史から現代へ 三補版」を読んでいたら、第二次大戦末期の1945年2月に、連合国の使節団が来て、中立と言いながら、ドイツと多大な貿易(しかも軍需目的物資中心)をしている事を問題視し、「戦争終結への貢献」を求めた、という記述がある。興味深い。
— 印度洋一郎 Yoichiro Indo (@ven12665) 2021年7月17日
『階級:社会認識の概念装置』
「日本の売上高トップ50社に主要銀行と商社を加えた75社の取締役の血縁を調べると、その7割以上が親戚・姻戚関係にあり、更にその周りに無数の系列企業が連なって壮大な閥族支配の網を形成し…」という主旨の論文を西成のドヤの蒸し暑い自室で朝から読んでいて、早速今日も社会への呪詛を深めてるのだ pic.twitter.com/iaFW4mSEFL
— 東大中退したアライさん (@akaikebasutei) 2021年9月7日
加藤秀俊『イギリスの小さな町から』
加藤秀俊『イギリスの小さな町から』
— とある民俗学講師@『学校で地域を紡ぐ:『北白川こども風土記』から』発売中! (@AK_folk) 2021年9月8日
京大人文研の通称「ヨーロッパ探検」の成果の一つ
巻末がライフヒストリー集となっていて、その一つ、老図書館司書の話が好篇(^^)/ pic.twitter.com/bsTj9CLCpg
『アイヌ通史』
『アイヌ通史』の帯の言葉の「差別の歴史の想像的回復へ」について。訳者解題に対応している言葉です。解題には、アイヌ史叙述のみならず、社会全般に差別の歴史について語ることにある困難さを取り上げています。① pic.twitter.com/S4b9tJYx10
— Mark Winchester/マーク・ウィンチェスター (@archerknewsmit) 2021年9月4日
かなり関心あり。言い換えてみれば、周辺的な存在として扱われがちだが、アイヌは日本国の近代史のど真ん中なのですよ、ということです。知らないと、自分たちの歴史も知らない、ということになります。 https://t.co/qzpXYihhT9
— Mark Winchester/マーク・ウィンチェスター (@archerknewsmit) 2021年9月9日
『タクシー業界サバイバル』
https://t.co/0VRco3Ai85
— 安宿緑★안숙록 新書「韓国の若者」発売中 (@yasgreen615) 2021年9月2日
これも大変おすすめ
市場縮小のさなかコロナ禍とインバウンド消滅という二重の打撃を受けたタクシー業界の苦境を描きつつ、女性、新卒、外国人などを雇用し人材難に対応、アプリ配車導入で生き残りを図るなど未来を感じさせる内容も
他業界の参考にもなりそう
『戦争はいかに「マンガ」を変えるか』
自著『戦争はいかに「マンガ」を変えるか』(NTT出版、2007)が中古市場からも消えている状況のようなので、新書、文庫もしくは新装版刊行の可能性をまじめに考えています。ご興味がおありの出版関係者の方はDMでのご連絡をお願いします。
— Hiroshi Odagiri (@smallboxman) 2021年8月30日
竹信三恵子・戒能民江・瀬山紀子編『官製ワーキングプアの女性たち』
「非正規公務員問題は、いま、私たちがもっとも解決しなければならない最大の労働問題…その存在は、「法の谷間」にある」
— 岩波書店 (@Iwanamishoten) 2021年4月18日
労働法律旬報4月上旬号に、竹信三恵子・戒能民江・瀬山紀子編『官製ワーキングプアの女性たち』の書評(朝倉むつ子さん)が掲載されました。☞ https://t.co/l25ezsbVUs pic.twitter.com/2xpOcaFNGU
『戦争という選択』
突然ですが、軍事国家とは、どのような国でしょうか。私は自己流の定義として、
— 関口高史 軍事研究家 (@parsifa18401874) 2021年8月29日
①独裁的な主権者が軍人
②為政者の多くが軍人
③諸問題の解決に軍事手段が多用
と考えました。それらが開戦プロセスに影響したというスタンスに立っています。では、なぜそうなったのか。それを拙著で解説していきます。 pic.twitter.com/d8niAEA6ya
『サンバの国に演歌は流れる』
「サンバの国に演歌は流れる」読了。いや、これは面白い本だった。日系ブラジル人コミュニティ(コロニアと呼ばれる)の歴史を「歌」という側面から眺めているのだが、歌は単なる娯楽ではなく、移民社会が民族性というアイデンティティーを維持するための重要な文化であることがわかる。 pic.twitter.com/R3kBBNfUKH
— 印度洋一郎 Yoichiro Indo (@ven12665) 2021年9月4日
白戸圭一著『ルポ 資源大陸アフリカ』
底なしの腐敗って感じだよなあ。白戸圭一著『ルポ 資源大陸アフリカ』(朝日文庫)。2010年日本ジャーナリスト賞受賞作。「アフリカ」を、自分とは無関係な、どこか遠い「異世界」のように感じている方に、ぜひ一読をお勧めする。単なるサラリーマンであるはずの毎日新聞記者が、ここまで危険を冒した渾身の取材を行ったことに驚く。
— ゆう@小さな資料集 (@yu77799) 2021年9月4日
渡邉雅子『「論理的思考」の社会的構築』
渡邉雅子『「論理的思考」の社会的構築』読了。門外漢だからかもしれないけど、とにかく最初から最後まで知的に興奮しながら読んだ。今年読んだなかでもピカイチ。日米仏で小論文における「論理的」な型の違いに触れ、いかにして仏の弁証法的論理思考スタイルが成り立つのかを教育と歴史から読み解く。 pic.twitter.com/QeRwahisfp
— KS (@kaoru_sonoda) 2021年9月4日
津田信『幻想の英雄』
kindle unlimited にあったので津田信『幻想の英雄』をパラパラ読んでるんだけど、競馬の下りがホントにあった。すげえなあ……。 pic.twitter.com/0a7lVQW0ff
— まアンジー (@ma_angie) 2021年7月11日
『戦場体験者 』
保坂「戦場体験者 (ちくま文庫) 」を読むと、なかなか残虐行為をした側も悲惨です。
— 書物蔵:古本オモシロガリズム (@shomotsubugyo) 2021年9月5日
いちばん悪いは命令したり、示唆したりした管理者なんでしょうが、そういった人たちは、ボク知らない、で逃げちゃうからなぁ…
『「私物化」される国公立大学』
日本も底なしの腐敗だなあ。https://t.co/ZUPklBvV8w
— Komagome Takeshi (@KomagomeT) 2021年9月6日
岩波ブックレット『「私物化」される国公立大学』、明日発売です!
高等教育の専門家ではないのですが、京都大学をめぐる吉田寮生立ち退き訴訟や琉球民族遺骨返還訴訟や労働組合にかかわる中で「トップダウンのガバナンス(管理運営体制)」という問題に直面、→
『東アジア古代の車社会史』
届きました。もう圧巻の内容。社会史を語るのに「車」がいかに適切な題材かがよくわかるし、わかってても凡人にはここまで縦横無尽に扱えない。良い意味で打ちのめされました。 pic.twitter.com/LpfioITKlU
— 0.8 (@lang0110) 2021年9月8日
佐藤彰宣「〈趣味〉としての戦争:戦記雑誌『丸』の文化史」
最近読んだ佐藤彰宣「〈趣味〉としての戦争:戦記雑誌『丸』の文化史」で、軍事マニア雑「丸」で1960年代か70年代か前田哲男や色川大吉の寄稿もあったという。
— 沈黙の無月庵(風月堂) (@MoonCottage) 2021年9月8日
産経新聞に買収された今日では考えられないが、この頃の「丸」の記事では戦争自体の是非が論じられていた。https://t.co/mYrKghOZJY
World War II Combat Reconnaissance Tactics
ところで偵察戦術の概論についてはこれがお勧め。電子化されていないのが欠点。著者はいつもの人。
— 巡航戦車になったおぷ (@ef2818) 2021年9月4日
Amazon | World War II Combat Reconnaissance Tactics (Elite) | Rottman, Gordon, Dennis, Peter | Strategy https://t.co/gkhIgwfb9P