丈『宇崎ちゃんは遊びたい 1』

宇崎ちゃんは遊びたい! 1 (ドラゴンコミックスエイジ)

宇崎ちゃんは遊びたい! 1 (ドラゴンコミックスエイジ)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2018/07/09
  • メディア: コミック
 ウザく煽ってくる系は関心外だったのだが、例のポスター論争でやり玉に挙げられていたので買ってみた。ツイフェミに攻撃される著作は買って応援。


 ウザく絡んでくる系は好みに合わないと思っていたが、宇崎ちゃん、思ったよりかわいいな。なんか、柴犬にこんな感じの絡み方してくるのいるなと思った。ウザいにはウザいが、ウザすぎない、かわいらしく感じるバランス感がいい。
 主人公真一の主観的には、ウザく絡んでくる後輩を払っているつもりなんだろうけど、傍から見たら、ところ構わず痴話げんかするバカップルとしか見えない。真一のバイト先の喫茶店のマスターと娘よろしく、楽しく観察したくなるw
 真一としては、宇崎に「女を感じたくない」ということなのかね。逆に、宇崎ちゃんは、そこまで意識していないけど、真一が大好きだよねえ。名前で呼ばせたいとか、催眠術にあっさりかかるとか。


 巻末の特別編がいい。朝からテンション低い宇崎ちゃんが、真一を見たとたんにピコンとテンション上がるとか。
 やっぱり、つかみの第一話。ラーメン屋で勝手に唐揚げ食べちゃうシーンが一番いいかな。あとは、一人映画しにいく真一をつけていって、鼻をねじり上げられちゃうシーンとか。
 その後は、ラブコメ感が強くなってくる感じか。

放課後さいころ倶楽部 第9話 - ニコニコ動画


 文化祭の後はテスト。で、テストも終わって、やっとゲーム解禁。さいころ倶楽部で、「エルフェンランド」を楽しむ一同。そこでの会話で、エミーもゲームデザイナーを目指していることを聞いた翠。しかし、比較されることを怖れて、ゲームデザインの話を出すことができず、逃げ出してしまう。
 それを見抜いた美姫ちゃんが、相談を持ちかける。
 それに対する、エミーリアの回答は、みんなで日本の子供の遊びをやりたいと言い出すこと。で、始めたのが「だるまさんが転んだ」。ひとしきりゲームをやって、エミーリアがゲームを「改良」しようと言い出す。ポイント制にして、勝敗を付けたら、一気にスリリングに。まあ、むしろ、「ご褒美」が必要なのは、大人の方だよな。
 そこから、ゲームは、常に進化の途中であるというお話が。


 切った後の、逃げ出すシークエンス、俺は知らないなあ。どうだったっけ。


 美姫ちゃんが、人間関係の潤滑剤になっているな。最初はコミュ障キャラと思ってたけど、そうじゃなくて、敏感すぎてシャットダウンしたい系のキャラということなのかね。
 エルフェンランドの雲に乗っているシーンとだるまさんが転んだの振り返りシーンがかわいい。








 エミーリア、本当にあざと可愛い。







Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- Episode 9 おはよう、金星の女神 - ニコニコ動画


 女神買収作戦。なんか、遠坂さんがはみ出してしまってますよw


 牛若、弁慶、レオニダスたちサーバントを失った人類勢は、戦力増強と三女神同盟切り崩しのために、イシュタルに標的を定める。宝石が大好きなのに、運命的に縁が無いというイシュタルの弱点を突いて、ギルガメッシュの宝庫のお宝で買収する作戦。見事に成功する。いや、なんか、途中遠坂さんでしたよ。
 凛と心霊が融合、しかも、神様の二柱の二重人格状態か。あげく、うっか凛発動で、切り札の「天の牡牛」をどっか落っことしてるのか。次は、天の牡牛をどうにかする展開なのかな。


 イシュタルというか、遠坂さん、かわいすぎだろ。夜、見張りをする藤丸のところに、なぜ、三女神同盟に参加したのかを教えに来るイシュタル(?)。モジモジするところが、こう、ね。人類と敵対するのでなく、神から自立しようとする人類の世界に敵対するもの。保護するのが目的、と。


 勇者藤丸立香w





















ライフル・イズ・ビューティフル 第7話『スタディ・イズ・ハード』 - ニコニコ動画


 全国出場を決めて打ち上げ、その後も喜びのよいんを残しつつ、全国大会に向けて再始動。しかし、その前に大きな試練が立ちはだかる。赤点を三つとると、補習で全国に出られない。雪緒とひかりをなんとかするために、合宿が急遽開催w
 二日間、寸暇を惜しんでの勉強。個人的には、集中力が続かないと思うけど。あと、エリカさんは、やっぱりガミガミな教え方か。
 で、とりあえず、赤点は回避。改めて練習に小ネタをいくつか。女子力ねえ。そして、ハーレムルートを選ぶ鶴巻先生って、大丈夫かこいつw


 それほど動きのあるアニメじゃないのに、すでに止め絵が崩れ始めているな。よっぽど低予算なのか。次回総集編は正解か…


 祝賀会がオアイゼリア。確かに安かったな。なんか、近いだけにいろいろと集まってるなあ。射撃こけしこと小桜さんがかわいい。
 「できる!できる!できる!」でドン引きされるw


 今週のエリカさん。







春日歩『城下町のダンデライオン 5』

 とりあえず、一区切りの模様。「アンジェリカ」編ラスト。
 記憶と引き換えに、壊れたものを修理する異能か。事故から父親の命を守ったことと引き換えに母親の記憶を失ったことから、父王は、そのようなことがないように突き放すようになる。失うくらいなら、最初からという思考はよく分かる。
 失われたものは、二度と戻ってこないからこそ、哀切さがあるわけだが、割とあっさり取り戻している感はあるなあ。とはいえ、そこを徹底的に突き詰めると、物語強度が上がりすぎて、私自身が受け止めきれないだろうなあ。


 櫻田家にホームステイに来ているアンジェリカの、暴走生活w
 茜が大学の研修に一週間家を空けることになったら、ものすごい勢いで奇行に走る茜ジャンキーのアンジェリカさん。あとは、文化祭でアンジェリカ主役の劇をめぐるすったもんだ。そして、劇が形になったところで、今度は父親が病に倒れたという知らせを受けて緊急帰国することに。そこで、父親の「修復」を試みて、茜の記憶を失う事になる…
 守ろうとして傷つけてしまう。そして、そこからの救い。

ゾイドワイルド ZERO 第8話「猛撃の重戦車!キャノンブル」 - ニコニコ動画


 お久しぶりに登場のリュック隊長率いる帝国のゾイド部隊に追われたレオたち一同。砂嵐の中に逃げ込んだら、その奥に、21世紀から時間が止まったようになっている都市に行き着く。レオの父親も調査していて、未知のエネルギーによって時間経過から守られている、「ボルテックス」という場。切り花や果物も残っていて、人だけがいないって、マリーセレスト号事件みたいで、前半はホラー風味。
 実際は、Ziフォーミング装置の端末が中途半端に地中に埋まっている状態だったために発生した事象で、サリーの持つペンダントで本来の予定であった地中深くまでの潜行していくことに。


 目的の一つを果たし、地上に脱出したレオとサリー。しかし、そこにリュック隊長の部隊が現れ、バズとジョーが人質に取られ大ピンチ。しかし、端末が地底に潜ったことで、町を維持していたエネルギーが消失。急激に劣化。それによる建物の崩壊に紛れて脱出。ゾイド戦へと移行する。
 バズートルの対空レーザーを移植したリュック隊長のキャノンブル、そして、部下の二体のキャノンブルの前に苦戦するレオとビーストライガー。しかし、アイセルの援護とライガーの三次元の運動性によって、キャノンブルを倒すことに成功する。


 目的地である端末の存在が、「ボルテックス」によって示される。レオの父親が探査した「ボルテックス」に行けば、端末が確実にあるというのは、大きな道しるべ。
 次回は、ギレル中尉のスナイプテラと三度対戦。三度目の正直なるか。
 ここで、レオが勝って、スナイプテラが撃破すれば、自然にジェノスピノに乗り換える流れになるなあ。とはいえ、この世界、基本的に、敵ゾイドを完全破壊はしないようだけど。生き物だからかな。

ゆうきまさみ『機動警察パトレイバー愛蔵版 1』

 うーむ、これ、全16巻なのか。愛蔵版なのに、そんな巻数に設定されちゃねえ。せめて、10巻内外にして欲しかった。ツイッターで情報掴んで、なにも考えず買っちゃったけど、この判型で、16巻だと、置く場所が。せめて、一冊に、新書版の2巻分くらいは収録して欲しい。


 パッケージングに関しての不満が最初に来てしまうが、内容そのものは、「あの」パトレイバーだけに、満足。特車二課第二小隊が編制されるところから、初陣。そして、さっそく姿を見せる内海課長とシャフトエンタープライズ。そして、イングラム対ブロッケンのバトルの途中で、以下次巻。
 やっぱ、イングラムのデザインは「趣味の世界」だよなあ。個人的には、クラブマン・ハイレッグやヘラクレス21あたりの、産業用レイバーも好き。
 つーか、第一小隊のレイバーと格差がありすぎて…


 そういえば、最初の方でシミュレーターでめちゃくちゃ揺れるような描写が印象に残ってるなあ。