昔の写真

1883年、日本が明治時代だったころのイギリス・ロンドンの町並みがわかる古写真

 メモ。19世紀の末期辺りのロンドンの写真。
 上の方の写真では、路地の上に建物が乗っかっているような感じになっているが、これはどうなっているのだろう。一つの建物なり敷地なりに大きな中庭があるのか、それとも公共の路地がこういう門状のもので区切られているのか。

有名でもなんでもない幕末の人物の写真を貼るスレ

 当時の写真って、露出時間が長かったんだよな。ピンホールカメラの実験台で、20秒ほど静止してくれって言われただけでも、結構つらかったのだが。弓の人とか、大変そう。
 そう言えば、明治維新直後の新政府軍の兵隊は、洋装あり、和装あり、無茶苦茶だったらしいな。てんでバラバラに、各国の軍服を買っていたってのは、コスプレ感覚だったのかも→刑部芳則『洋服・散髪・脱刀』
 あと、昔の人は人生の節目とか、記念肖像感覚で写真を撮っていたらしいし、旧家なんかに行くと、欄間に家族の写真がつってあったりするし、そのあたりの写真に対する感覚って、結構変動しているのだろうな。どういう思いで、この人たちはこの写真を撮ったのだろうか。あと、昔の写真も結構普通に修正してあったりするようなので、要注意。

米国の実業家が1950年代に撮影した、日本の美しいカラー写真51枚

 空が広いねえ… 街並みが全然違う。
 この時代は、まだ客船での移動が主流だったのか。プレジデント・ウィルソン号とか機帆船とか自動車とか、ちょろっと映った乗り物が面白い。