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トロール漁船で小型の個体を漁獲するようになって、ホッケの資源量が激減している状態だそうだ。このあたりの規制が機能していない状況は酷いなあ。
あと、サーモンとノルウェーの輸出政策、流通の問題、震災からの復興と放射能問題など。スーパーに流通を支配されて価格決定権を握られてしまっている状況では、漁業者も流通加工業者も生き残れないが、両者が対立関係にあることの問題点。マーケティングの不在。
沿岸漁業は、大型巻き網船の沖獲りで、捕る魚がない。さらに、スーパーマーケットの原価主義で、魚の値段があらかじめ決められている。入り口も出口も塞がれた状況を、何とか打破しないと、衰退の一途だろう。
これは絶望的な状況だな。
