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メモ。背景も含めた分かりやすいまとめ。
プライバシー侵害のダメージは悪い状況にある人や少数派(マイノリティー)ほど大きい。このため、そんなに悪い状況じゃない人や多数派(マジョリティ)に属している人はプライバシー侵害を軽視しがち(正直なところ、私も軽視してしまいがち)。そして、プライバシー侵害は発生すると元に戻せない(原状復帰が難しい)のが特徴。情報は拡散する傾向にあり、一度流れた情報を消すのは非常に難しい。
図書館はその性質上、社会的に恵まれない状況のときに頼ることができるセーフティーネットの一つなので、プライバシー侵害の話は、他の商用サービスにおけるものよりもより深刻になると思う。