生活コストは上昇しているのになぜ生活保護費削減!? 「デフレ」を理由とした引き下げ論の不思議 ――政策ウォッチ編・第13回|生活保護のリアル みわよしこ|ダイヤモンド・オンライン

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 実際、ここ五年ほどは、デフレと言っても2000年代の前半のような安くなっている感覚はないよなあ。スーパーの弁当は安くなっている感じだけど、あれはまともな食事とはいい難いしなあ。少なくとも小麦粉関係は値上がりしつづけている感が。
 そもそも、これから円安インフレ誘導ってことで、生活費は上昇するんだから、このタイミングでの切り下げはないよなあ。今までは円高が資源高を相殺していたわけだけど。
 安くなっているのは家電製品ばかりなりって感じではある。

?ある研究は、「健康が維持でき、文化的活動や友人知人との交流が行え、恥ずかしい思いをせずに外出したり勤労したりできる」という意味での最低生活費(住居費を含む)は、単身者で16万円程度であるとしている。逆に言えば、生活保護水準がそのレベルまで底上げされれば、多くの生活保護当事者が積極的に社会参加を行い、就労による経済的自立へと達することも容易になるということだ。