神奈川県立生命の星・地球博物館の企画展 博物館の標本工房 - cloud9science

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「博物館の標本工房」@神奈川県博で、標本に惚れこんだ人々の熱いトークを聴く - メレンゲが腐るほど恋したい
 おもしろそうなイベントだなあ。ドイツには標本士の学校があるんだ。
 常々思っているのだが、生物の標本は骨格と剥製だけど、内臓は残しておかなくていいのかなあ。保存の手間や収蔵スペースの問題があるのは分かるんだけど、小型の生物なら、液浸標本でもいいんじゃねと言う気もするのだが。あと、これからの研究を考えると、DNAをどう保存するのかねとか。
 ネズミの標本に関しては、金子之史『ネズミの分類学:生物地理学の視点』で、ここに紹介されているようなのと似た写真を見たなあ。あと、クジラの標本が大変そうだ。
 両方の記事に出ている、哺乳類の頭骨標本、特にホッキョクグマ、を見ると鼻の奥の骨の構造が興味深い。穴がたくさんあいた薄い骨があるんだけど、あそこに臭いを感じる細胞があるのだろうななどと。しかし、しばらくして毛が逆立つような気分に。そう言えば、ああいう細かい穴が開いた物が苦手なんだったっけ。というわけで、ゾワゾワした気分に悩まされ中。