Togetterいろいろ

コーヒーは救われるべきなのか。 〜日経サイエンス4月号発売記念〜 - Togetterまとめ

 コーヒーの育種や普及とさび病の話。中南米では、国ごとに育種が行なわれていて投資が足りないとか、新品種の普及に時間がかかるとか。さび病耐性品種もできているが、アメリカ市場で悪い評判がついていて、それが普及の足かせになっているそうで。「過去の育種の歴史」をなかったことにしようとするアメリカ側の思惑とか。ひどいなあ。
 オーガニックを諦めて、殺菌剤を使えば防げると。それなりにコストがかかるけど。
 地元の中小農家に利益がいくようになって欲しいところだが。

北条久奈伯爵が語る『現代イタリア政界の闇』 - Togetterまとめ

 そういえば、塩野七生のエッセイ集に、イタリアの左翼ゲリラを上流階級がかくまったなんて話があったな。ある意味、古い構造が残っているところがあるんだろうな。「半周縁」として、暴力的支配が行なわれた過去もあるし。
 長年の汚職とそれによる政界再編。でも、結局その代替選択肢がベルルスコーニで、結局なんか同じような背景を持っているのが悲しいな。
 ある意味、敗戦の仕方が中途半端だった部分もあるんだろうけど。
 イギリスやアメリカがまともな民主主義国家かというとそれも違うような気がする。特にアメリカの制度とか…

宗教右翼(特に生長の家)と自民党 - Togetterまとめ

 本当に極右カルトとしか言いようがない感じだよなあ。
 かつて生長の家が政治に進出していたが、利用されているのに気づいて撤退。その残党が、日本会議という話。しかし、いまだに「反共」という旗頭が機能してしまうというのが、頭痛がしてくるな。亡霊におびえているというか。

少年犯罪について何か発言したい人のためのこれだけは読もうリスト - Togetterまとめ

 これに、『戦前の少年犯罪』と『日本の殺人』を加えるべきなんじゃなかろうか。あと、米欄の『ゲームと犯罪と子どもたち 』以下の本も。『犯罪不安社会-誰もが「不審者」?』、鮎川潤『少年犯罪―ほんとうに多発化・凶悪化しているのか(平凡社)』、中谷地一也「安全、でも安心できない…――信頼をめぐる心理学」(ちくま新書)ね。

今や希少となったCDショップが新品CDの店頭陳列販売から手を引く理由 - Togetterまとめ

 卸値8割で、返品なしじゃ商売にならないよなあ。万引きされたら、一発で赤字と。とても商売にならない状況か。そういえば、CDの新品販売って、ほとんど見なくなったなあ。これで、流通全体が利益を上げていない状況だから、CD販売の持続性がほとんどない状況か。

ライトノベル史における三つの史観 - Togetterまとめ

 私は、3かね。現在につながるレーベルの出現を重視するかな。やはり、イラストと本文のセットというパッケージングの成立が大事だと思う。まあ、自分の体験がファンタジア・スニーカー出現以前に遡らないのもあるけど。
 20世紀初頭の子供向け活字媒体から説き起こすとなると、勉強が必要になるからなあ。普通に文学史の知識が。

外務省サイトが韓国への表現を変更?「我が国と…基本的価値を共有」の表現を削除(浅羽祐樹氏) - Togetterまとめ

 なんか、どの政権も、政権浮揚に日本バッシングを利用してくる国に、「基本的価値」を共有できるとは思わないわな。


日韓で共有していない基本的価値: ニュースの社会科学的な裏側
 この問題に関しては、これがわかりやすいかな。「実定法」の軽視。どうしても架橋できない問題を灰色で糊塗したものが、日韓の国家関係の基本。それが、国民感情でないがしろにされる状況では維持できないと。