緑山のぶひろ『罠ガール 6』

 前半は、園芸部の菜園防衛作戦でICT捕獲システムによる鹿壊滅作戦。結局、14頭捕獲して、撃滅か。大型動物はなかなか怖そうだな。ウェブカメラで動向を観察できるのは、罠設置の学習効率を上げられるけど、それでも、罠は餌付けして、罠に引き込んでと、なかなかまどろっこしそうだな。待ちの作戦。そして、トドメ刺しがやっぱり精神的負荷が高い。
 しかし、園芸部組も加わって、キャラが増えたなあ。


 29話は保定具の話。くくり罠にかかった猪を固定して、とどめ刺しを安全にする道具。それにしても、なかなか壮絶な猪とのバトルだな。近寄るのが怖いレベルだわ。


 30話は、皮なめしに挑戦。皮革の加工って、古いタンニンに漬けるやり方は時間がかかったり、匂いがキツイとか言うし、近代的な皮革産業は六価クロムとか、有害な化学物質を大量に使いまくるし。だから、日本では原皮生産は低下中なんだよな。
 中世ヨーロッパの皮なめしとか、なんか悪臭で都市から追い出されたりするし。
 皮を剥ぐ作業で今回は終了。次回は、裏側の脂肪をこそぎ落とす作業だっけか。地味にきつそう。