自滅する地方都市

自滅する地方都市
自滅する地方都市2 理想の街とは?
自滅する地方都市3 トゥモロー・ワールド
自滅する地方都市4 街づくり像
道路を広げてはいけない 自滅する地方都市
都市・都市的集落がコンパクトシティ化で対応するとして、残された広大な地方はどうするのかという問題がのこるような。無人地域に、治水や治安のためだけにインフラを残すのは、それはそれでコストがかかりそうなのだが。
第二に、気になるのが、歴史的な景観の保全がどの程度考慮されるのか。旧来から存在する町割や建物、その残滓とコンパクトシティの理念をどう折り合わせるか。区画整理をしてしまった都市、すなわち文化的景観を失うということは、生活環境に重大な問題考えているのでと。


→その2
人を集中させる凝集力・誘引力。地理学的には中心地性。戦後市街のスプロール的拡大の問題。さらに複雑なのは集村地域と山村地域なんてものがあること。


最期の記事で紹介されている焼津市の事例はゾッとするな。熊本市でも健軍商店街がその運命をたどりつつある。
この場合は、中心市街地での道路拡幅は逆効果という話か。題名だけ見て、大きな道を作るとストロー効果で人口が吸引されて衰退する話かと思った。
実際問題、単純に歩く場合には、あまり広くない道の方が居心地がいい。