「車のしめ縄 姿消す:タクシーも80年代後半から:正月感覚薄れた?」『熊日新聞』09/1/6

 昨年頭の記事。そう言えば、子供の頃は見かけたような気がする。80年代後半から、消えたそうだから、そのあたりから車の希少価値が消滅したのだろうな。あとは、親族や村落といった枠組みと正月という年中行事の衰退も関係するか。
熊本市立博物館の学芸員のコメントに「今は、物への愛着が薄れているのではないか」という行があるが、確かに現在のように物があふれかえる時代には、物に対する心性というのも変ってくるのだろう。