書評:トップシークレット・アメリカ―最高機密に覆われる国家 [著]デイナ・プリースト&ウィリアム・アーキン - 渡辺靖(慶応大学教授・文化人類学) | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

book.asahi.com
 メモ。これは必読。しかし、「民主主義の本山(笑)」アメリカがごらんの有様。日本でも、機密が増殖しそうだよなあ。そういえば、イギリスもこの種のプライバシー侵害がえげつなさそうな国だよなあ。ドイツあたりが、一番安全性高そう。

 テロリズムの最大の目的が恐怖心や不安感によって相手を萎縮させることにあるならば、実は、米社会は「テロとの戦い」に着実に敗北しつつあるのではないか。

 実際、そうなんだろうな。911以降、着実にディストピア化が進んでいる感。