自費出版本をAmazonで69冊売ってみた ≪ マガジン航[k??]

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 ネット経由で自費出版本を売ることの得失。本を通じたコミュニケーションの世界、さらに著者には編集のレベルを測るものさしとなったことなど。「自費出版」といっても、同人誌から悪質業者までいろいろレベルがあるよなあ。
 ちょっと、ここから離れるが、最近、ネット経由の書籍の「流通自由化」という議論に懐疑的になりつつあるんだよな。アマゾンで洋書を検索すると、ウィキペディア丸写しの書籍が山ほど出てきて、検索の邪魔でしょうがなくなりつつある。現在の日本の書籍流通システムは、あのような紙ごみを検索の上位に出してこない程度にはスクリーニング機能を果たしているのではなかろうか。