スレブレニツァ虐殺での300人の虐殺の責任をオランダ民事裁判所が認めた: 極東ブログ

スレブレニツァ虐殺での300人分の虐殺の責任をオランダ民事裁判所が認めた: 極東ブログ
 積極的平和主義を採るということは、こういうところで難しい決断を迫られると。
 小規模・軽武装の部隊が、多数の避難民の生命や部隊の無事を天秤にかける場面もでてくる。幸いにして、そういう事態にはならなかったが、南スーダンの韓国部隊はこういう事態を再現する危険性があったんだよな。
 オランダ軍部隊は、現地勢力とどういうやり取りをしたのだろうか。ああいう相互に虐殺を繰り広げる状況では、片方の勢力が戦争犯罪者とみなす人間が、国連部隊の庇護下に逃げ込んでくる状況。そして、現地の勢力が強硬な態度に出てくる可能性があるんだよな。限られた情報の中で、どういう決断をするのかは難しそうだ。