糸魚川市大火関連

 都市の大火って過去のものと思っていたが、そうでもないのだな。個人的には、区画整理や建て替え以外の手段を模索したいところだが。
 熊本でも、小国で10月に20軒以上焼く大火が起きているけど。

 うん?町屋って、隙間はないけど、一体ではないような。
 各戸の間に難燃性の素材で仕切りを入れるといった対策はあるだろうな。伝統的な町屋でも、「うだつ」なんかはそういう機能を持った施設だし。

 外壁や内装の耐火建材化は有効であるということは、分かるけど。外装を不燃化しても、建物が倒壊したら火が移るだろうから、少なくとも建物が倒壊しないようにする必要はある。建物の耐震性強化とセットである必要はあるだろうな。
 これ、中は燃えても、柱はほとんどダメージを負っていないということなのだろうか。なかなかすごいな。一階はどうだったのかね。
 個人的には、最近の住宅メーカーのデザインがものすごく嫌いなんだけどね。

 1800年から1950年までの間に、13回って、ものすごい頻度だな。特に、1810年代と1900年代の頻度が高い。
 風が強いため、火災が燃え広がりやすいということなのかな。北風によって南に広がるパターンと、先日のような南風で北に燃え広がるパターンがあると。
 で、60年間があいて、再来と…

 防火構造になっていても、燃え広がったんか。強風とアーケードが通風路になったと。
 阪神大震災の復興計画のモデルになったそうだが、結局、神戸ではかなりの大失敗になっているのだよな。
 そういえば、空港にある航空機用の消防車が何台かあったら、こういう都市火災にどういう影響を与えることができるのだろうか。