今回、ネズコちゃんの出番、なかったな。予告編だけで、かわいすぎるけど。
百万畳ラビリンスの戦い、続き。
前半は、善逸と新登場の嘴平伊之助の紹介といった感じか。
戦って強くなること以外、全く眼中にない伊之助。女の子を踏みつけにしたり、最初の印象はなかなか悪いな。「猪突猛進」がうるさい。一方で、出てきた鬼をあっさり切り伏せたり、確かな実力はある様子。
善逸は、これまためんどくさい奴だな。散々、ビービー泣きわめいたあげく、恐怖が頂点に達すると気絶、眠ってしまう。で、その状況ではめちゃくちゃ強い。雷の呼吸法で、これまた三匹の鬼のうち一匹を、一瞬で斬り伏せる。つーか、顔芸がすごいなあw
一方、炭治郎は、てる子を連れて移動しているうちに、清と合流に成功。彼は、鬼にとって、大きな成長を可能とする「稀血」を持つ、非常に高い価値を持つ存在で、それゆえ、三匹の鬼が争った。
で、ここの庵の主、鼓の鬼、響凱は、かつては十二鬼月にまで上った実力者だが、人を食えなくなって、あえなく資格を剥奪された。稀血を摂取することで、また強くなって、再び十二鬼月に返り咲こうとしているが、妨害が入って、いらだっている。
弱体化しても、有力な鬼であることには変わりなく、鼓を打つたびに部屋が回転すること。さらに、カマイタチのような攻撃もあって、攻めあぐねる炭治郎。前回での戦闘による骨折もあって、弱気になる。そこを自己暗示で鼓舞する。がんばれ炭治郎、負けるな炭治郎!
炭治郎のお兄ちゃんぶりが、微笑ましいなあ。清とてる子を励まして、安全確保を行ったり。安心させたり。