今回は、れんげがちょっとお姉さんになったエピソードといったまとめ方か。原作にほぼ忠実ながら、間とか、配列をイジって、ずいぶん雰囲気が違う感じになってる感がある。アニオリが鼻につかず、いい感じに嵌まってるなあ。
前半は、しおりちゃんという年下の子が出てきて、れんげにお姉さんの意識が芽生えたエピソード。ほんと、それだけなんだけど、こう、いいね。ドッジボールのシーンを止め絵演出にしたの、驚いたけど、効果的だな。
そういえば、子供って、ほんとびっくりするくらい転ぶよね…
駄菓子屋のれんげに対する視線の優しさが印象的。
後半は、一穂と駄菓子屋の宅飲みからの惨事。あと、回想。過去エピソードをこう、盛り込んできたか。
つーか、びっくりするくらい簡単に沈んでる駄菓子屋。しかし、れんげが現れると、ピシッとなる。いや、豹変しすぎだろ。その後は、なにやら年下の子の成長を褒めるモード。れんげをあやす歳でなくなったとか、ひかげ、このみ、こまり、蛍を褒める。しかし、夏海だけは具体的に褒めるところがないw
で、一穂はさらに飲んで、泣き上戸に。連鎖反応がひどい。はよ寝ろやと言いたくなる気持ち分かるw
途中で、ひかげに「ほんとにれんげのこと気に入ってるからな」で、過去回想になる構成がいいなあ。毎日、入り浸る駄菓子屋。しかし、このみとの、れんげの取り合いに敗れていじける。しかし、様子をうかがっていて、眠くなって泣き出したれんげを泣きやませて、信頼されているねと言われて機嫌を直すw
泣きやむまでの時間のかかり方が印象的な演出。
このみ、けっこう黒いなあw
ラストのアニオリのシーンが印象的だな。駄菓子屋のところにきたれんげが、そっと布団を直して去って行く。それに感涙する駄菓子屋。