本日のメモ

[地学]T・レックスに草食性の近縁種か、「奇妙な」姿に謎深まる 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

 獣脚類で、草食か。しかも、さまざまな恐竜の特徴をパッチワークしたような外見。不思議な生き物もいたものだ。七面鳥程度の大きさって、すごく小さいな。

[地学]外洋の深海底堆積物に酸素に満ちた超低栄養生命圏を発見 〜地球内部の生命圏と元素循環に新しいパラダイム〜 プレスリリース<海洋研究開発機構

 海底掘削の進展にともなって、海洋底下の生命圏の研究が進んでいる。栄養素の少ない外洋の海底の地下では、どのような生命圏が存在するかを探索する目的で、調査が行なわれたと。
 で、海底表層から地殻の玄武岩直上までの堆積物の間隙水から、溶存酸素を検出。生物の多い近海では、表層近くで酸素がすべて消費されてしまうが、生命の少ない外洋では、溶存酸素が地殻まで残ると。さらにコアの中央部からサンプルを採取し、細胞数を調査。堆積物中の有機物の存在量と比べると、きわめてエネルギー消費量の少ない微生物が存在すると。
 なんか、このあたりの地下生命圏って、なんかすごいなあ。

[災害]知床の海底隆起、陸側の地すべりが原因か 専門家が調査:朝日新聞デジタル

 ドローンによる空撮動画付。上空から見ると、本当に一目瞭然。
 しかし、人が巻き込まれなくてよかったな。さらに内陸側には国道があって、羅臼の中心部に続いているわけだから、通行止めとかになったら、打撃大きいだろうな。

[災害]海底が10mも上昇?!その謎に迫る(2):海の研究者::So-netブログ

 そういえば、琵琶湖岸では、地すべりで集落が水面下に沈んで、水中遺跡になっているって事例があったような。大規模なものだと、別府湾の「瓜生島伝説」になるのかね。

[環境]殺虫剤でハチが中毒に?農薬入りの餌を好む傾向を確認、英研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 体に悪いものほど美味しいと…
 凶悪だな。まあ、アリの巣コロリ系も似たようなものか。汚染されていない餌を準備しても、汚染されてるほうを選好する可能性があると、対策も難しいな。

[環境]地球は...ちっちゃな有孔虫ともつながっている | 科学コミュニケーターブログ

 名前は知っていても、生態までは知らない有孔虫。
 藻類と共生して、酸素や栄養素を得ている。そのために「窓」が殻に開いていて、光が仲間で届くようになっている。酸素を内部から供給されるため単細胞生物としては破格に大きい、などなど。
 気候変動で、有孔虫の種類が変わって、海洋生態系全体に影響するかもって話は有名だよな。

[環境]ブラジル沖で発見のミノカサゴ、カリブ海の外来種に由来か 研究 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

 防御力が高くて、増える。で、サンゴ礁の魚を食い荒らすか。しかも、長期間の絶食に耐えられるため、周辺の生物を完全に食い尽くすとか、とんでもないな。
 カリブからブラジルまで広がる危険性が高い。しかも、北の脆弱なサンゴ礁は、侵略的外来種に弱いと。

[宇宙]はぐれ銀河を11個発見、故郷を追われた原理解明 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 そのうち、はぐれ銀河団なんかも出てきそうだな…
 コンパクト楕円銀河が、他の銀河との接近によって放出される過程をシミュレーションした結果だそうで。

[宇宙]21年後に巨大ブラックホールが衝突へ | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 クエーサーの話か。普通はランダムに起こる光の増減が、周期的におきるクエーサーがあって、それは二つのブラックホールが接近し、周回しているモデルなら説明できるという。で、そのモデルが正しいのなら、21年後に二つのブラックホールが衝突。重力波を検出できるかもしれないと。
 なんかすごい話だな。スペクタクルが近い将来見られるかもか。

[宇宙]月の裏側にも!アポロのデータから深発月震の震源を決定 - アストロアーツ

 月面重力計を地震計として利用することで、地震計のネットワークが存在しない月の裏側でも地震計がある状態にできるようになったと。
 で、それによって珍しい現象である深発月震のうち、いままで震源が不明であった事例を決定することができたか。

[宇宙]動画:着陸に失敗、爆発するFalcon 9ロケット。至近距離から着地点のカメラが撮影 - Engadget Japanese

 そもそも、エンジンの推力を使った垂直着陸ってのが、無理ありすぎると思うのだが。
 着陸速度が結構速い。これは、制御するのが大変そう。

[宇宙]高強度レーザーによるスペースデブリ除去技術 | 理化学研究所

 破壊するんじゃなくて、「プラズマの反力」を使って減速するのか。
 極小デブリを除去するには良い手段だと思うが、これって普通に兵器になるよな。優秀な射撃管制システムってことだし。そう考えると、実用レベルになっても、いろいろと政治的にややこしそう。
 高強度レーザーは精密な調整が必要なため、ロケットの打ち上げに耐えられない。しかし、調整不要の高強度レーザーの開発の可能性はあると。あと、高速で動く物体を捉え、照準する、管制装置の必要性。こちらも要素技術は存在すると。
 デブリを大幅に減らせるとすれば、朗報なんだがな。

超貴重映像!深海600mを泳ぐ「マッコウクジラ」を至近距離で撮影

 水深600メートルの深海で、マッコウクジラの撮影か。すごい時代になったものだ。もう少しカメラの視界が広ければな。
 クジラのほうも探査機に興味津々って感じだな。