2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

性感染症として広がるC型肝炎

blog.goo.ne.jp こういう形でも感染が広がるのだな。これまた厄介な話だ。

一枚物の紙媒体資料表面のドライ・クリーニング:付着しているチリやホコリを除く

http://www.hozon.co.jp/report/kibe/kibe-no012-drycleaning.html メモ。要はブラシで埃や塵を払って、消しゴムに汚れを吸着すると。 同サイト内の情報は有用。www.hozon.co.jp

宮内庁書陵部における「皇室文書」への移管問題

h-sebata.blog.so-net.ne.jp これはひどい。これでは、こっそりと文書を隠滅できてしまう。

本の虫食い、CO2で防げ 国立国会図書館の対策奏功

http://www.asahi.com/national/update/0817/TKY201008170158.html これって、単純に国会図書館に薬品を使った燻蒸をやる設備がなかっただけなんじゃw 文化財の燻蒸って大変なんだよね、聞いた話だけど。大げさな設備が必要だったり(ガスが漏れだすと相当…

博物図譜とデジタルアーカイブ

http://www.musabi.ac.jp/exhibit/10_hakubutsu/gaiyo.html 武蔵野美術大学で開催されている展覧会のサイト。いいなあ。 「荒俣宏氏旧蔵コレクション」つーことは、武蔵野美大に売却したのか。どのくらいの規模なのだろうか。

『ノルマン騎士の地中海興亡史』山辺 規子(白水社)

booklog.kinokuniya.co.jp ノルマン騎士の地中海興亡史 (白水uブックス)作者: 山辺規子出版社/メーカー: 白水社発売日: 2009/04/01メディア: 単行本 クリック: 7回この商品を含むブログ (4件) を見る この本は面白いのでお勧め。一般の読者にも結構分かりや…

電子書籍に騒ぐ人へ「書物の秩序」

dain.cocolog-nifty.com まあ、なるようにしかならない。 しかし、電子書籍もデバイスの価格が相当こなれないと、価格競争力では劣るように思う。読みもしない本を、場所をとらないからって、無暗やたらと貯めても仕方がないしな。

「総員玉砕せよ!」水木しげる著

call-of-history.com そのうち読んでみよう。しかし、太平洋戦争の日本軍を見ていると、本当に気分が悪くなる。

iPad向け同人誌アプリで同人界に地殻変動が起きる

d.hatena.ne.jp 起きるかなあ? 確かに、普段見ないようなのをぱぱっと見ることができるのは魅力かも知れない。しかし、同人は、著者・著者間、著者・読者間の交流が重要(少なくとも制作者のサイトを日常見ている)とか、イベントとか、本であることの魅力…

出版バブルは自業自得、流行を追う者はやがて廃れるだけ

oharakay.com 制度の違いを無視して議論しても無意味。 アメリカの出版業界には、それはそれで問題があって、万全ではないと思うけど? むやみに高いとか、すぐに思いつく問題点だが。この手の、海外から物申す系は、長短バランス良く論じられないと、この時…

今日は出先で夕立に2時間ほど降り込められる。気象レーダーを見ると、かなり広範囲に雲が広がっていたようだ。帰りには、イナズマをじっくりと観察できた。基本、雷が鳴っているときには外に出たくないけど。

タスマニア効果と宇宙植民地化

himaginary.hatenablog.com 現在の「技術文明」を維持するのにどのくらい人口が必要かという話。一定の人口を下回ると技術が維持できなくなる。これを「タスマニア効果」と呼ぶとか。まあ、道具一つ作るのにも、それなりの資材や手間がかかるのだから、それ…

音楽ファイルを違法アップで逮捕者について津田さんと周辺のつぶやき

togetter.com 確かに一線を越えた感があるよなあ。ディストリビューターと消費者の不毛な敵意の交錯しか産まないと思うのだが。そのあたりは、CCCDがいい教訓だったと思うのだが。 あと、最近のオリコンランキング上位の曲のスカッぷりはどうなっているんだ…

論創社『出版販売試論』を読んで1 「取扱マージン制」について

blog.goo.ne.jp まあ、長年かけて形成されてきたシステムを変えるのは難しいと。個々の慣習そのものは、利害調節のために割と合理的に出来ていて、下手に一部をいじると個々の利害の摩擦が悪化すると。

ホームズと犯人と近代社会

http://semiprivate.cool.ne.jp/blog/archives/001086.html 長編のホームズシリーズが、 PartAは、変人ホームズが近代理性の名の下に、犯人を明らかにするプロセス。 PartBは、犯人が犯罪を起こすに至るまでの、怪異と伝奇の物語。 の二つの部分に分かれ、パ…

「知のアクセスポイントに」 書籍や論文を横断検索、「国会図書館サーチ」

www.itmedia.co.jp →国会図書館サーチ ちょっと使ってみたけど、ノイズが多い、重いという印象。 地方在住者にとっては、国会図書館も他県の公立図書館も入手しにくいという点では、実際のところ変わりがなかったり。相互貸借ができますといっても、大学図書…

中村哲編著『東アジア近代経済の形成と発展:東アジア資本主義形成史1』

東アジア近代経済の形成と発展 (東アジア資本主義形成史)作者: 中村哲出版社/メーカー: 日本評論社発売日: 2005/04メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログを見る ここのところ、暑くて体調が落ちてきたので、戦線整理中。本書も、谷本雅之「戦…

髪を切ってサッパリ。しかし、この季節の日光の痛さは異常。

終戦直後の地図制作組織

百万歩の男 リアカーで運び出したもの 看板の掛け替え What's is this? 全国主要都市戦災概況図 日本測地基準点の調査と復旧 測量点の話 いかにしてGHQをだまくらかして、原版やら資料を接収から守ったかの話。戦後の地図製作技術は、日本軍による資料の破棄…

地図図書館学がない日本

d.hatena.ne.jp 確かにないなあ。そもそも、特定の土地の近代に入ってからの地図がどれだけあるのかもよく分らんし。とりあえず、紹介されている文献が興味深いのでメモ。

日本における歴史GIS事始め

togetter.com 安くて使いやすいソフトがあれば、興味を持つ人はそれなりにいそうではあるが。どんなアプリケーションがあって、どれがどうなのか見たいな情報が少ないのが、参入を阻んでいる面がありそう。あと、現在のGISによる分析が、必ずしも歴史学の側…

『岩波講座世界歴史22:産業と革新』

岩波講座 世界歴史〈22〉産業と革新―資本主義の発展と変容作者: 樺山紘一出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1998/11/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (1件) を見る 「工業化」を主題にした論考を集めたもの。なかなか興味深…

記者体験プログラム2010『模擬取材で起きたメディアスクラム、決め付け…』

http://d.hatena.ne.jp/gatonews/20100810/1281374698 中に入ってしまうと、意図せず問題を起こしてしまうという。 こういう問題は、個人で何とかなる問題ではないから、枠組みを作る必要があるのだが。どうにかなるものでもないしな…

クロマグロの日本海産卵群は壊滅的

katukawa.com 日本の水産資源管理は本当にザルだな… 産卵場や幼魚で漁をやったら、そりゃ資源量は激減するだろう、常考。このデータからだと、本当にあっという間に資源が崩壊したのだな。巻き網や底引き網は、世界レベルで管理する必要がありそうだな。あち…

瀬尾つかさ『円環のパラダイム』

円環のパラダイム (一迅社文庫 せ 1-3)作者: 瀬尾つかさ,一葉モカ出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2009/11/20メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 61回この商品を含むブログ (21件) を見る バラバラの破片に分断され、一歩通行の「ゲート」でつなげられた「ゲ…

大失態演じた中国外交、米中対立どこまで独立色強める人民解放軍〜「中国株式会社」の研究〜その70

jbpress.ismedia.jp まあ、中華ジャイアニズムが拡大してくるのは、誰も歓迎しないからな。しかし、ここまで中国軍が実力をつけてきたということなのだよな。20年前だったら、中国の海軍力なんてほとんど無視できるレベルだったわけだし。 軍の影響力が強ま…

Facebookの普及に見る米国の社会階層性と、『米国=実名文化論』の間違い 小山エミ

http://synodos.livedoor.biz/archives/1482931.html 実際のところ、こういうクローズドな人間関係に関しては、アメリカの方が強いと思う。90年代に日本をクローニーキャピタリズムなんて避難していたけど、アメリカの方がクローニーだし、金権的だよな。 あ…

イスラムから見たアレクサンドロス 民博准教授、伝承を出版

http://book.asahi.com/news/TKY201007270292.html 面白そうなのでメモ。しかし、語学力がある人って羨ましい。 中東地域に残ったアレクサンドロス大王の伝承。その多様性という話らしい。「イスカンダル」だったっけ。

【名曲】一般人に聞かせたら絶対に引かれるエロゲソング集。

たっぷりと電波浴を楽しめる逸品。初見では、慣れているつもりだったのにドン引きしてしまった。が、二週目からは、慣れて、逆に気持ちがよくなってくるのが、電波ソングの恐ろしい所。常習性が危険なレベル。 しかし、何が恐ろしいって、わんわん、もうもう…

『島野工業50年のあゆみ』

シマノの社史、ただし、40年前のもの。1970年、世界的な名声を博す前の段階まで。内容は、うん、まあ社史らしい社史だよね。よいしょ型。業界の中でのシマノというのがいまいち見えてこない。冷間鍛造の開発には業界団体の研究費も入っているらしいが、その…