2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

漫画表現の規制と社会規範 官に「拡大解釈」の歴史あり

http://www.asahi.com/culture/news_culture/TKY201012070224.html なんともひねりのない恰好で歴史が繰り返されているよな。まあ、ラディフェミが加わっているあたりが一味違うのかな。警察官僚の表現をいじくりたいって欲望があからさまに見えているしな。…

「〈文化変調〉第6部・ガラパゴスの先へ」『朝日新聞』2011/1

〈文化変調〉第6部・ガラパゴスの先へ (1)進化と深化 〈文化変調〉第6部・ガラパゴスの先へ (2)平明と透明 〈文化変調〉第6部・ガラパゴスの先へ (3)機械と異界 〈文化変調〉第6部・ガラパゴスの先へ (4)精緻と幼稚 〈文化変調〉第6部・ガ…

「「手前みそ」復権」『朝日新聞』11/2/3

自分で味噌を仕込むというのが、復権しつつあるという話。確かに面白そうではある。ポリ袋でできるなら、場所も取らないしな。近代都市を維持するための流通の標準化という重しが外れてきたということでもあるのだろうな。 自分で作れば、材料がわかって安心…

いろいろ目に付いた本

書評やら本の広告で目に付いたものをメモ。 『シリーズ日本のドキュメンタリー』岩波書店 2009-2010 日本のドキュメンタリーを紹介するシリーズで、書籍が全5巻、各巻2500円ほど、DVDが各巻8800円ほどで全三巻。なかなかおもしろそうではあるが、120分のDVD…

「地方議会を使いこなそうと呼びかける卯月 慎一さん(58)」『朝日新聞』11/1/21

議会の仕事って何? 陳情や請願ってどうやればいいの? そんな素朴な疑問に答えながら、議会を使って思いを実現させるノウハウを80ページほどの冊子にまとめた。 その名も「議会のトリセツ(取扱説明書)」。在住する東京都町田市で知り合ったさまざまな市民…

宮城県石巻市・渡波海岸の防波堤は津波を食い止めた? 高解像度航空写真で検証

www.celestial-spells.com メモ。このあたりの津波のふるまいについては、簡単に結論できるものではないが。

Googleマップに被災地の詳細な航空写真 津波の爪痕鮮明に

www.itmedia.co.jp メモ。実際、航空写真で仔細に見ていくと、中小集落も含めてまんべんなく被害をうけている感じだな。

ALL311:東日本大震災協働情報プラットフォーム:地図・地理空間情報

http://all311.ecom-plat.jp/index.php?gid=10005 航空写真・衛星写真をはじめとする、被災地関連の地図に関する情報が集められている。メモ。

車載レーザースキャナーや衛星写真で被災状況を把握

kenplatz.nikkeibp.co.jp リモートセンシングすごすぎ。なんというか、こういうのを見ると個人でなんかしようとかいう気が失せるような。素人が航空写真をただで入手できるのも、ネット時代ならでわの恩恵なんだけど。

1960年 チリ地震 津波 現地調査 太平洋を渡ってきた津波 50周年

www.bo-sai.co.jp 津波避難ビルとか石碑とか災害への意識の高さと風化の状況。しかし、1960年の景観って、現代とはずいぶん違うな。むしろ伝統的な景観と言うか、車もレトロだし。

被災した数千隻以上の漁船、「国内の生産能力ではとても足りない」との声も(1)

http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/0aca4f4234803abb0cf2c2ca001c5b03/ 標準船の大量供給でもやるしかないのかね。東日本のメーカーはどこもダメージが大きいだろうし、西日本は稼ぎ時ともいえるが。熊本でも小規模場造船企業は結構…

オールドメディアが意外な存在感、見直されたラジオの価値【震災関連速報】

http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/04248d62f8ee1caa7cffbdfa467b1255/ ライフラインが寸断されると、単純なものほど強かったりする。普段は無駄だと思っているが、実はいかに大事なものかを思い知らされたりする。本当に被災地では…

部品在庫払底の電機業界、「5月危機」の深刻さ(1)

http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/fb105f18a07952b0c956814fa3b6c4ed/ 部品供給のネットワークがどこまで広がっているのか。複雑で全貌はなかなか見えないのだろうな。神戸のケミカルシューズのような事態にならなければいいが。外…

アピタル_感染症は国境を越えて/高山義浩_被災地に見る美談と醜聞の合わせ鏡

https://aspara.asahi.com/blog/border/entry/ODqwfH5W9l 発展途上国では、早々に指揮管理が国際機関に移行し、二次健康被害予防のための調査が早い段階でおこなわれる。これに対し、危機管理が中途半端な先進国では、被災して機能が低下した自治体が災害対…

「帰宅困難 その時、あなたは―― 上下」『朝日新聞』

上の記事と関連して。今回の震災に先立って、阪神大震災に関連して「帰宅困難」の問題について特集している。実際の交通マヒに対して、この時期はどの程度、現実に有用だったのだろうか。実際のところ、都市地図で、不案内な場所をいきなり歩くのはかなり頼…

311東北地方太平洋沖地震:帰宅ログ、あの日首都圏は被災地だった

mitaimon.cocolog-nifty.com 帰宅困難者の問題。20キロ以上の距離だと、そもそも帰ることを諦めるらしい。まあ、そうだろうな。自転車でも、20キロは結構厳しい感じだし。 あとは、ホームレス排除のために意図的に居心地を悪くした公園やベンチは、避難者・…

自分の土地の昔は何?…震災で古地図閲覧急増

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110428-OYT1T00132.htm → 自分の土地、昔は何だったのだろうか?…震災で古地図閲覧急増 働くモノニュース : 人生VIP職人ブログwww 関東とか関西は、この手の古い地図が潤沢にあるからいいよな。まあ、良いことじゃ…

「熊本博物館収蔵:ガラス銀めっき反射式望遠鏡:「国内最古」確認」『熊日新聞』10/10/28

こういうのは、学芸員と言えど専門外の人間には識別しようがないだけに、結構ないがしろにされてきたんじゃなかろうか。保存状態が気になるところ。 しかし興味深いのは、この望遠鏡の輸入を契機に、アマチュア天文家の間で望遠鏡の自作が広がったという話。…

田原坂の戦跡

最近、国史跡指定を目指して田原坂の戦跡の発掘調査が進んでいるらしい。その結果、いろいろと興味深い成果が上がっているようだ。官軍側の二俣瓜生田砲台跡では、四斤山砲のわだちの跡が検出されているそうだ。そういうのもはっきりと残るものなのだなあ。 …

「荒尾発:戦争遺跡「荒尾二造」消滅の危機:「変電所跡」保存求める声」『熊日新聞』11/2/11

荒尾二造こと東京第二陸軍造兵廠荒尾製造所の最大の遺構、変電所跡が売却されて消滅する危機にあるという話。残していってほしいものではあるが、難しいだろうな。荒尾市も産炭地の例にもれず財政が苦しいみたいだし。 太平洋戦争中、荒尾市にあった東京第二…

「検察の調書:創作文化改め一問一答に ジャーナリスト粟野仁雄」『朝日新聞』10/12/2

朝日新聞がスクープした大阪地検のフロツピーディスク(FD)改ざん事件は、元厚生労働省局長の村木厚子さんが雪冤を果だした郵便不正事件裁判を大阪地裁で傍聴していた身としては、「起こりうることだな」というのが実感だった。法廷で多くの関係者が「言…

「平安の仏像60体確認:兵庫の薬師堂、一挙に」『朝日新聞』10/11/6

→平安の仏像60体確認 兵庫の薬師堂、一挙に 実に興味深い。村のお堂から平安仏が大量に発見されるとい大発見。そりゃ驚くだろう。戦国時代に周辺の寺が多数廃絶し、野ざらしになっていた本尊の仏像を地域の人が自分のところのお堂に集めて祀り、代々引き継…

「縄文人、意外と長生き:腰骨再調査したら65歳以上が3割:聖マリアンナ医科大の長岡さん発表」『朝日新聞』10/11/13

→縄文人、意外と長生き 65歳以上が3割 聖マリアンナ医科大 個人骨の年齢推定を、保存状態が悪い恥骨結合面ではなく腸骨耳状面を利用したこと。集計に「ベイズ推定」という手法を導入したことが特色らしい。まあ、違和感のない結論だと思う。これから検証…

スキャナとOCRソフトの導入で、新聞の切り抜きとパソコンへの取り込みがずいぶん楽になった。読みこんで、チェックするのにそれなりに手間がかかるが、それでも手打ちよりはずいぶん楽になった。あれは腕が痛くなる。

大震災で発揮された高速バスの底力、超法規措置で大量運行を実現(1) | 産業・業界 | 投資・経済・ビジネスの東洋経済オンライン

http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/f07239aba121865e0ede21a0fefd8992/ 関東大震災の時には、市電が被災して使えなくなって、アメリカからバスが輸入されて大活躍。日本に自動車が定着する端緒となった。同じ様なことが再び繰り返さ…

明治の教訓、15m堤防・水門が村守る…岩手

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110403-OYT1T00599.htm map:x141.904603y40.009429:satellite これか。 ただ、今回は見事に被害を防いでも、次があったときは軽々と防潮堤を乗り越えてくるかもしれないというのが、津波の怖いところ。女川や南三…

人気の湾岸・高層マンション地帯 豊洲~浦安が「恐怖の液状化」 東京・千葉のウォーターフロントを記者が歩いた | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]

gendai.ismedia.jp 建物そのものは基礎を深く打って持ちこたえても、ライフラインが壊滅したり、噴砂で水浸しとかのリスクがあると。床が傾くと、いろいろと平衡感覚経由でダメージがあるみたいだし、地盤が弱いところは危ないなあ。しかも、地盤の損害は、…

津波で流された大量の金庫 / 日本人の「たんす預金」が海外で報道される

http://rocketnews24.com/?p=87456 へえ。流された現金から、タンス預金の膨大さが明らかになるという。お年寄りを中心に自宅に大金を置いているのだな。金庫にしても、番号を知っている人間が死んでしまった場合、持ち主の特定は大変だろうな。 沿岸地域で…

後方搬送は負け戦の撤退作戦に似ている:混乱するのが当たり前 - 震災被害の支援情報

kodomo-kenkou.com 私は完璧な情報を要求してしまう側だな… 送り出し側の混乱状態。限界状態で情報を要求したり、連絡するだけで負荷になる。こういうときに「各種馬鹿」を増やさないために、普段の練習が、図上だけでも重要なんだろうなと思う。 あと、大型…

どこに寄付をしたら、どこにお金が行くのか | It's Real Intelligence! 7

irritantis.info メモ。いろいろあるものだ。