教育

柔道で、何故子どもたちが死ななければならないのか? | 武田和歌子のぴたっと。

abc1008.com 少しくらい子供が死んでも、「日本精神」とやらが喚起されればいいんだろうさ、これを推進した連中は。 しかし、初心者を死に至らしめた時点で、その指導者の精神が腐っていることが明確にわかるな。弱い者をいたぶっているだけだ。だいたい、フ…

【2ch】歴史的大敗 : いつのまにか漢文、漢詩が学習指導要領に組み込まれてた

http://blog.livedoor.jp/sangokuken/archives/51621728.html こういう施策がどういう意味を持つのかよく分からんな。いまさら、儒学を基本的なイデオロギーにするわけでもなし、ちょっと授業でやったぐらいでは、アンチが増えるだけなのではなかろうか。 そ…

PhD大量生産時代 (ページ1):: News Feature

http://www.natureasia.com/japan/nature/specials/PhD-factory/news_feature_472276-1.php なんか、先進国ではどこでも博士は就職に苦労しているのな。アメリカやヨーロッパ、エジプトでも、博士のアカデミック・ポストへの就職は厳しい状況にあること、逆…

「畳の上の警告」 - Apes! Not Monkeys!  本館

apesnotmonkeys.hatenablog.com 柔道の事故率は突出して高いわけで、ろくな準備もしないまま導入は非常に危険だと思うのだが。部活では、事故から意図的な傷害事件までいろいろと起きているわけで、もう少し検討すべきだと思うのだが。フランスでは事故対策…

性教育で習ったこと、覚えてますか?

www.excite.co.jp メモ。エイズの感染者は増え続けているし、本腰を入れて取り組むべき問題だと思うけどねえ。中国やオランダくらいの取り組みが必要なんじゃないだろうか。コンドームなんかは実際に触らせて見る必要があるんじゃないかな。性感染症を防ぐ、…

経済的理由の中退は最少に 無償化が効果、私立高調査 - 47NEWS(よんななニュース)

http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011052701001023.html →高校無償化と私立高校退学についてのグラフ - 情報の海の漂流者 再分配政策が効果を発揮すんだな。特に、高校無償化は効果が大きかった。民主党は、この路線を維持するべきだったと思うのだがね。…

Togetter - 「大学院教育で、最初から研究に放り込む方法とと最初に基礎文献を広く読ませる方法の優劣について」

togetter.com 分野によると思うが、文系だと後者だろうな。というか、「研究の技術」というのを訓練する定式が出来上がっていないように思う。

Togetter アメリカ合衆国の教育環境に見る格差の現実

togetter.com 日本でも経済力と学力が比例関係にあることはよく知られているが、アメリカでは、その格差がはなはだしいようだ。アメリカは底辺に金をかけなさすぎだと思う、とまで書いて、じゃあ日本の底辺の学力はどうなんだと考え込んでしまった。 日本で…

居神浩「ノンエリート大学生に伝えるべきこと──「マージナル大学」の社会的意義」

tanakahidetomi.hatenablog.com 「マージナル大学」の教員は(とても難しいことなのだが)研究者としての実存にこだわることなく,学生の「分からなさ」にとことんまで付き合うべきであろう。学生は教員が想像している以上に「分かっていない」。小学校,中…

「フリーター予備校」でのモチベーション - lessorの日記

lessor.hatenablog.com やる気なくなるのは分かるような気がするな(発達障害+ニートから見て)。最初からもうダメだと諦めちゃう。 なんというか、就職先の多様性とか回路とかが完全に切れちゃっている感じはある。あとは、どの層にどのような教育を行って…

東大合格を激増させた灘校伝説の教師の授業は文庫本1冊読むだけ

2r.ldblog.jp すごいなあ。実際文章の読みが向上すると、成績が上がるのは確か。しかし、3年間同じ本で授業を続けるだけの引き出しの多さがすごいな。精読は重要と。 スピードが大事なんじゃない。すぐ役に立つことは、すぐに役立たなくなります。 至言。

幼児教育が人生に与える影響:研究結果 | WIRED VISION

wired.jp 幼稚園の有効性といった話か。早い段階から人間集団に慣れさせておけば、社会的なスキルが上昇するという理解でいいのだろうか。まあ、普通に納得できる議論ではある。 タイトルを見て、幼児の頃に学校で後々受けるような教育を詰め込む話かと思っ…

論文指導の意義ってなんだろね、というおはなし bluelines

bluelines.hatenablog.com アメリカの大学院では、アカデミック・ライティングのスキル育成にすごく力を入れる。どんなに素晴らしいデータも理論も、他人を「読んでみよう」という気にさせる論文にしなければ意味がない、という考えがあるから。で、ライティ…

書かされるだけなら卒論なんて書かない方がマシ bluelines

bluelines.hatenablog.com 確かにねえ。「論文」とはどんなものかを体得するってのは、結構難しい。ひょいひょい体得できるような頭が良い人には、そのあたりの難しさが理解できないだろうし。 ブコメにも書いたんだけど、日本の組織で「改革」を主導したが…

日本の国立大学の研究活動が失速している?

slashdot.jp メモ。元の報告書の読み方がいまいちわからない。 企業からの論文数が減っているのが気になるな。これは企業の研究投資が激減したのか、あるいは企業が秘密主義に転じたのか。どちらにしても、あまり健全な状態ではないように思う。 あと、国立…

教育が貧しい人の役に立たない理由 by Tim Harford ? 道草

econdays.net イギリスの大学の学費と階級格差の問題。大学進学率の拡大が富裕な家庭と貧しい家庭の高等教育の参加ギャップを拡げたこと。階級格差が、かなり早い段階から影響していて、所得格差を生み出しているという指摘。うーん、どうなんだろ。だからと…

経済学で「正しい選択」を行うことは可能なのか?――経済学の最先端「マーケットデザイン」に刮目せよ!

diamond.jp ゲーム理論を利用した「マーケットデザイン」の分析について。ナッシュ均衡などの道具立ての簡単な解説。なるほどと思わなくもないが、持ってくる事例がこの程度だと、説得されないな。 安田:まずひとつは、生徒や保護者に選択の機会が与えられ…

猪飼周平の細々と間違いを直すブログ: 修士論文廃止の意味するもの

ikai-hosoboso.blogspot.com つまるところ、修士論文を廃止するとは、単に大学院教育の手順を変えるということではなく、アカデミックキャリアの全面的な組み替え、答申流にいえば「グローバル化」であり、直截的にいえばアメリカ化をするということを意味し…

Togetter - 「米国・欧州の大学院事情」

http://togetter.com/li/95458 メモ。後で読む。 このあたりの大学の歴史については詳しくないけど、日本の大学はもともとドイツの大学制度を参考にしているんじゃなかったっけ。似ているのは当然というか。 あと、こういうのやっぱり理系が主体みたいだな。

Togetter 教育問題に関するBUNTEN激白

togetter.com メモ。「日教組悪玉論」って本当にわけわからん。 教育委員会の締め付け強化→事なかれ主義の蔓延、あるいは大量採用による質の低下というのは、納得できる歴史の流れかな。

先生不在で自習 時間割り組み直し…混乱する教育現場

http://www.asahi.com/national/update/0109/TKY201101090326.html もともと取り方や配置が歪だったのだろう。90年代あたり、教員採用なんか絶望的状況だったからな。あと、業務量が増えすぎなんだよ。 大阪府東部の小学校。08年度、4、6年生のクラスを…

PISAのスコアについて (内田樹の研究室)

blog.tatsuru.com 超領域的・超国家的なエリート集団に社会的リソースを蓄積することを優的課題にしている人たちはたぶんPISAの結果にはあまり関心がない。 PISAに異常に高い関心を示すのは、国民国家こそ自分が帰属すべき究極の場であると信じてい…

教育関連

時論公論 「ノーベル賞受賞 科学技術の課題」 ノーベル賞に思考停止するな ノーベル賞受賞者がこと教育に関して碌なことを言っていない件。最悪は江崎玲於奈だけどね! 地域格差に苦しむ大学生の現実 「文化資本」の問題。私は引きこもり大学生をやっていた…

野に出て学べ

blog.livedoor.jp この「学校の外で学ぶ」というのは、非常に大事なんだよな。自発的な学習の方が効果的なのだし。その点では、「ゆとり教育」というのの志は評価できるのだよな。 「遊び」を通じた学びというの事の重要性、学校教育の限界というのは非常に…

文化資本について

togetter.com 「文化資本」の考え方に従えば、教育の「自由競争」というのはあり得ないことになるな。外部からの介入は、ある意味では生活文化の破壊と均一化ということだから望ましくない。 あと、後半思いっきり勘違いされているな。結局は、物事に対する…

広田照幸・伊藤茂樹『教育問題はなぜまちがって語られるのか?―わかったつもり」からの脱却』

eulabourlaw.cocolog-nifty.com この「わかったつもり」というのが、怖い。どうしても単純な理解に飛びついてしまいがちではあるのだが、何が背景にあるのかをきっちりと考える必要がある。

教員養成課程6年制の失敗予測 - 岡田克敏

agora-web.jp 採用側のシステムを考えずに、単純に養成期間を長くするのは無駄と言う指摘。団塊世代の退職時期で今はちょっとマシかも知れないが、90年代あたりには就職口がなく、教員を目指す人は非常に苦労していた。少子化の傾向を考えると、団塊世代の退…

教育で政治してやるぞな人たち

d.hatena.ne.jp ほんのちょこっとでも現場の状況を知っていれば、教員免許更新制は不合理というのは分かっていること。日教組がどうとかは関係ないと思うんだけど。 しかし、現場はたまらないだろうな、これは。

学力問題と言えるのか?

http://youzo.cocolog-nifty.com/data/2008/09/post_a946.html興味深いのでメモ。 これで分かる通り「学力ですべてを推し量る」こと自体が無理であって、わたしには現在の大学受験を頂点とする「学力での層別を過度に重視した結果」として、学力以外のところ…