2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「日本農業の活路は?:生源寺教授(名古屋大大学院)熊本市で講演:ぶれない政策実現を」『熊日新聞』13/5/13

昭和のころは、自給率が低下しつつあっても、畜産や園芸などの分野で生産が伸びていた。しかし、平成の食糧自給率低下は、農業生産そのもの縮小。輸入に推されて落ちているので、危険と。 あとは、自給率よりも、絶対的な供給力が大事とか。 農政のブレが心…

「多国籍企業の穀物確保:“農地収奪”世界で拡大:補償なく泣き寝入り:日本の開発計画にも警戒感」『熊日新聞』14/10/7

所有権が曖昧な土地を、「無主地」とみなして、力ずくで開発するって、典型的な「帝国主義」的開発だな。慣行的な利用権を尊重するのは、当然のこと。その上で、権利をはっきりさせる必要があるのに。 19世紀に逆行しつつあるな、世界は。 日本の「プロサバ…

「オオムギ中東が起源:日本の栽培種1万年前に突然変異」『朝日新聞』15/8/27

→“人類最古の農業 ”栽培オオムギの起源を解明 へえ。DNAの分析の結果、オオムギの栽培化が二地域で個別に行われ、現在栽培されている地域も異なっていると。シリア北西部からトルコにかけての地域で栽培化された種が東に向かい、日本などにももたらされた。…

「ベトナムの稲次代へ:日本のNPO、在来種復元支援」『朝日新聞』11/1/18

結局、購入した種は、購入費や農薬などが必要で、コストアップすると。コストアップの分だけ収量や売却価格が上がればいいけど、そうでもないってことなんだろうな。 あとは、やはり、その土地で育てるには、その土地で長らく育成されてきた品種がいいと。地…

「キヌア食料問題を救う:アンデス原産の穀物:厳しい気候に強く栄養豊富」『熊日新聞』13/6/13

うーん、世界的な「食糧問題」ってのは、結局流通と分配の問題で、供給量の問題ではないだろう。そもそも、供給過剰で安いから、あちこちの農家が苦労しているわけで。 このキヌアにしても、欧米の金持ちのファッション食として受けたから、高く売れるように…

「「売れる犬」ゆがんだ繁殖:遺伝性の病気日本で突出」『朝日新聞』15/5/30

そもそも、日本の生体流通や飼育の規制がゆるすぎるんだよな。もっと、ガッチリと首根っこを押さえるべきだと思う。ついでに、外来生物の輸入も、きっちりと押さえないと。意識が低くて、自浄作用がないなら、資格制度が登録審査制度を導入するしかないんじ…

「甲乙閑話:元祖、文化で街おこし」『朝日新聞』13/3/12

日光に蓄積された工芸の技術を使って、町おこしをしようと考えた人か。「日光ブランド」というのは、一つのアイデアだなあ。ただ、この時代、工芸品を外貨獲得の手段にしようとした国全体の動きの中に位置づけないと、よく分からないことになりそう。あとは…

100回使えるエンジン開発 JAXA、宇宙船の再利用想定:朝日新聞デジタル

http://www.asahi.com/articles/DA3S11836627.html へえ。これはすごい。やはり、耐久性重視だと、使い捨てロケットのような無茶な性能は出せないと。しかし、ロケットそのものを再利用するなら、SpaceXのような、誘導着陸技術が必要になってくるわけで、道…

切り抜き整理、継続中。けっこう、時間かかりそうだな。いったん、休止して、他方面の作戦を行うか…

「グッドデザイン中小企業庁長官特別賞:熊本市のスカイリモート製造:小型自動飛行機が受賞:収納力や安全性も評価」『熊日新聞』05/10/4

日本産業デザイン振興会は三日、二〇〇五年「グッドデザイン中小企業庁長官特別賞」に、放送機材製造のスカイリモート(熊本市)が開発した無人小型自動飛行機「カイトプレーンレスキュー1・0」を選んだ。自動飛行能力や機材収納力、安全性の特性を備えたデ…

「手什事の現場 木の家具:家具工房「桶政」荒尾市川登:使う人に合わせデザイン」『熊日新聞』11/9/26

→手作り家具工房 桶政 天然無垢材を使用した収納家具、リビング・ダイニング家具、ベッド メモ。 家庭用のおけ生産で全国2位のシェアって、すごいな。しかし、プラスチックの普及や中国からの安価品の流入で、家具の注文生産に転換と。 荒尾市川登の家具工房…

「吉良食品(大津町):熱風乾燥野菜売り上げ好調:国産100%風味生かす」『熊日新聞』2013/8/13

→九州産乾燥野菜(干し野菜)の製造・販売|吉良食品株式会社 フリーズドライは知っていたが、エアーズドライって熱風で乾燥させる手法もあるんだな。いろいろな野菜を組み合わせて、キンピラとか、炊き込みご飯のセットが販売されている。検索をかけてみると…

「人吉桃子と申します:地元産モモの和菓子誕生」『熊日新聞』12/11/23

→人吉球磨ものがたり銘菓 人吉桃子 - お菓子の香梅 人吉桃子 : it's so delicious 萌え系ではなく、日本人形っぽいデザインのキャラクターをあしらったお菓子。つーか、たくさんのキャラが。 摘果した桃を有効利用したもの。 お菓子の香梅(熊本市)は22日、…

「うちのイチ押し:川尻刃物 林昭三刃物工房(熊本市):鍛えた鋼 切れ味に技」11/11/2

→くまもと手しごと研究所|No.360 手打ちの技・川尻包丁 また、買っちまった! 熊本川尻の林昭三刃物工房 川尻で刃物生産が盛んになったのは、やはり舟運のおかげなのかね。今は、3人だけか… 私などは、こういう道具の手入れができない質のようだからなあ。 …

「うちのイチ押し:熟成職人のバナナ 松田邦彦青果(熊本市):渋みゼロ甘さのみ舌に」『朝日新聞』11/9/7

→松田邦彦青果 白梅天満宮のお向かいの店か。いっぺん、買ったろうと思いつつ、なかなか、機会がない。 昔は、バナナは、ああやって熟成させていたんだよな。 しっとりとした粘りと歯ごたえ。後味は驚くほどすっきりしていて、甘みだけが舌に残る。「渋みを…

「うちのイチ押し:「猪猪食味噌」 滋味健丈炉丹(八代市):獣臭さなし魅惑の料理」『朝日新聞』11/8/31

→滋味健丈 炉丹 (ろたん) - 八代市その他-郷土料理(その他) [食べログ] ちなみに、読みは「ちょいとたべてみそ」だそうで。食べてみたい。 猪の肥育か。国内でもやっているんだな。 「猪猪食味噌」。文字通りイノシシ肉の料理だが、猟師が育てたものなの…

「うちのイチ押し:「ゴボウウインナー」 自家製ハム工房TONGTONG(菊池市):食感シャキッ 品質に自負」『朝日新聞』11/6/1

→食肉加工-受託製造-OEM製造のTONGTONG 自家製ハム工房 「TONGTONG(とんとん)」の『熊本づくしウインナー』|厳選のお持ちかえり|くまの素 現在では、ゴボウウインナーは作っていないのかな? 三本で300円なら、ためしに買ってもいいかなといった値段だが…

「うちのイチ押し:「しょうがないなハニー」 平田亜希さん(宇土市):代謝に良し万能ジャム」『朝日新聞』11/4/27

→気になって調べてみました「しょうがないなハニー」 - 永谷園生姜部ブログ 食のセレクトショップ「極選お取り寄せ うまうま九州」 ハチミツとリンゴとレモンが濃縮された生姜ジャム、しょうがないなハニー! なかなか、良いお値段だけど… ものすごく、気に…

「うちのイチ押し:餅の大黒屋(熊本市):おはぎ:秘伝の甘さ 先代ゆずり」『朝日新聞』11/3/2

→大黒屋 - 田崎橋-和菓子 [食べログ] うどん屋併設のお店? あのあたりを通りかかったら、寄ってみるかな。 検索をかけてみると、ちょくちょくブログに名前が出てきたり、テレビに採り上げられていたり。しかし、二本木のあの界隈、なんかかなり激しい地震被…

「うちのイチ押し:松の泉酒造(あさぎり町):生竹入り焼酎:風味絶妙品質こだわり」『朝日新聞』11/2/23

→本格球磨焼酎の松の泉酒造 当然ながらネットショップにはなし。もう生産していないのか、直接問い合わせればあるのか、よく分からないな。 球磨焼酎の里・人吉球磨では古くから、竹筒に焼酎を入れて燗をつける「たかんぽ焼酎」と呼ばれる飲み方があった。竹…

「うちのイチ押し:熊本交通センターホテル(熊本市):やっちろトマトジャム:果肉ごろり酸味と甘さ」『朝日新聞』11/2/16

交通センターは建て替え中だけど、センターホテルはどうなるんだろうな。 しかし、ジャムが一瓶1000円というのもすごい値段。 見た目は定番のイチゴジャム。スプーンですくって口に運ぶと、トマト特有のさわやかな酸味が舌に広かった。でも、後味はやはりジ…

「うちのイチ押し:阿蘇水基屋敷(阿蘇市):クレソンのパスタとそうめん:鉄分豊富 湧き水も活用」『朝日新聞』11/2/9

→阿蘇水基巡りと阿蘇神社 結 (ゆい) - 宮地-甘味処 [食べログ] 女学校跡を、お店にしているそうで。 基本は甘味屋で、パスタは麺だけ買うか、他所のお店で食べるか、ということらしい。 敷地内の湧水路や池には、鉄分豊富な青々としたクレソンが自生してい…

「うちのイチ押し:栖本まちづくり協議会(天草市):万次郎かぽちゃパイ:特産物活用上品な甘さ」『朝日新聞』11/1/12

期間限定で、今は作ってないみたい。 サクサクとしたパイの食感と、口の中に広がる上品な甘さとの絶妙な組み合わせ ―。天草市栖本町の「栖本まちづくり協議会」が手がけた、地元産のカボチャを使ったお菓子「万次郎かぼちゃパイ」が好評だ。 「万次郎南瓜」…

「うちのイチ押し:てづくりあけぱんや(熊本市):高校生らに人気80円揚げパン:表面カリッお菓子感覚」『朝日新聞』2010/12/15

→てづくりあげぱんや - 水前寺-パン [食べログ] 近くはよく通るけど、食事とか、おやつ時なんかのタイミングに当たらないんだよな… 久しぶりに食べたくなってきた。 熊本市のJR水前寺駅北口を降り、熊本高校方面に歩くと、左側に見える「てづくりあげぱん…

「うちのイチ押し:水上村物産館「水の上の市場」:おたけさん万十:手焼きもちもちの食感」『朝日新聞』 10/11/10

→「おたけさん万十」の作り方をご紹介! - 水上村BATA-O GAZOO.com 水上村の物産館は、ちょくちょくびぷれす広場に出張してくるから、わりとなじんだ味。市房山への参拝客に出されていたが、徒歩の客が減り、忘れられかけていたものを復活させたそうだ。素朴…

「うちのイチ押し:老舗パン屋「アンゼェラス」(熊本市):カメロン親子:丸い甲羅幸せな気分に」『朝日新聞』10/5/26

→松石 & Angelus - 熊本を散策してみませんか - Yahoo!ブログ アンゼェラス - 熊本城前-パン [食べログ] これは、食べられないかもw かといって、とっとくわけにも行かない類。 そもそも、最近、城見町通りから先に、下通りをたどったことないなあ。新町の…

「うちのイチ押し:菓匠 久幸堂(阿蘇市):黒糖まんじゅう「ゆず萌え」:柚子の香食感しっとり」『朝日新聞』10/4/28

→ゆず萌え 並々ならぬこだわりが詰まった一品らしい。 見かけたら、食べてみたいところ。 「阿蘇にしかない菓子を作りたい」。こだわり続けて2年。その成果が、黒糖まんじゅう「ゆず萌え」だ。 皮には黒糖と隠し味のしょうゆ。しっとりした食感に仕上げた。…

「うちのイチ押し:澤村農場(宇城市不知火町):海のとまとジュース:糖度高く後味は軽やか」『朝日新聞』09/6/3

一本2000円か。 鮮やかな朱色の果汁を口に含んだ。ねっとりとした舌触りの後、トマトの酸味と甘さが口いっぱいに広がる。ふだん口にするトマトジュースより濃いのに、後味はすっと消えるように軽い。 原料は、八代海沿岸のかつて塩田などがあった干拓地で栽…

新聞の切り抜きを整理中。とにかく溜まってしょうがない。 本日は、興味をそそられた食べ物やお土産系の記事。メインは、2011年前後に、朝日新聞の地方欄に掲載されていた「うちのイチ押し」のシリーズ。5年以上経つから、生産しなくなった商品も多そうだけ…

「記者有論:大阪校閲センター日比野容子:アスベスト 復興災害、阪神の教訓生かせ」『朝日新聞』13/1/26

深夜番組「11PM」の司会で知られ、昨年10月に79歳で亡くなった直木賞作家の藤本義一さんの死因は「中皮腫」だった。長女の中田有子さん(52)は、病名を聞いて不思議に思った。中皮腫はアスベスト(石綿)を吸うことで発症するがんの一つ。吸い込むと10年…